「MacBook」を持っている方なら分かってもらえるとは思うが、その軽さやコンパクトさは持ち運びをするのにとても便利だ。ただ持ち出して外で使用するとなると、キーボードなどはついつい汚れてしまいがちだ。
キーボードなどは内部に汚れが溜まりやすく、定期的に掃除をしてあげる必要があるのだが、ユーザーの皆さんはキーボードの正しい掃除方法をご存知だろうか。
今回、AppleはMacBook (Retina 12inch, Early 2015)のキーボードの掃除方法をサポートページで公開しているのでご紹介。
エアダスターを使ってゴミやホコリを吹き飛ばす
2015年に発表された新しい「MacBook」は、バタフライ構造というキーボード形式を採用しており、シザー構造を採用している「MacBook Pro/Air」とは違う掃除方法になっているようだ。
Appleが公開したサポートページによると、キーボードの掃除方法はエアダスターを使ってゴミやホコリを外に吹き飛ばすというもので、誰でも気軽にできる内容になっている。
詳しい掃除方法は以下のとおり。「MacBook(Retina, 12-inch, Early 2015)」のキーの反応が鈍くなったり、他のキーと違う反応、感触がするようになった場合は試してみよう。
STEP 1. MacBookを開いた状態で、前方に75°傾ける
STEP 2. 調子の悪いキーを中心にエアダスターを左から右、右から左というように移動させながらキーボードに吹きかける
STEP 2. 調子の悪いキーを中心にエアダスターを左から右、右から左というように移動させながらキーボードに吹きかける
STEP 3. MacBookを右に75°傾けて、同じように左右に移動させながら掃除
STEP 4. MacBookを左に75°傾けて、同じように左右に移動させながら掃除
STEP 4. MacBookを左に75°傾けて、同じように左右に移動させながら掃除
これでキーボード内のホコリなどについては除去できる可能性がある。調子が悪い時は一度試してほしい。これでも直らない場合は、キーボードの故障などが考えられるため、Apple Storeなどへの修理を依頼する必要がある。
キーボードなどは普段からこまめに掃除しておくとかなり長く使えるため、もし調子が悪くなくても時間があるときに定期的にメンテナンスをすることをお勧めする。