『Halo: Campaign Evolved』Xbox Series X|S、PC、PS5向けに2026年発売。初代キャンペーンをUnreal Engine 5で完全リメイク

MicrosoftとHalo Studiosは、『Halo: Combat Evolved』のキャンペーンをUnreal Engine 5で再構築したリメイク作品『Halo: Campaign Evolved』を発表した。

2026年にXbox Series X|S、PC(Steam)、PlayStation 5で発売予定で、Game Pass UltimateおよびPC Game Passにも発売初日から対応する。

本作は、シリーズの原点となる『Halo: Combat Evolved』の全キャンペーンを4Kビジュアル、刷新されたアニメーション、再収録されたボイスと共に再構築したもの。ストーリーラインはそのままに、現行世代向けにペースや演出を最適化している。さらに、シリーズ後期の人気武器・ビークルの追加、3つの新規ミッションなど、リメイクならではの要素も盛り込まれている。

エグゼクティブプロデューサーのデイモン・コン氏は、「原点に戻ることが、Haloの未来を築く最良のスタートになる」とコメントしている。

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4人協力プレイ、追加武器、改良ミッションなど多数の新要素

『Halo: Campaign Evolved』では、シリーズ初となるプラットフォームをまたいだ最大4人でのオンライン協力プレイをサポート。コンソールではローカル2人プレイも可能だ。

また、プレイヤーはこれまで敵専用だった武器を使用できるようになり、エネルギーソード、バトルライフル、ニードルライフルなど、計9種類の追加武器が登場する。新たに敵ビークルのハイジャックや、コヴナントの戦車「レイス」の操縦も実現した。

キャンペーンには3つの新規プレリュードミッションが追加され、マスターチーフとジョンソン軍曹の視点から、オリジナルの物語へとつながる新エピソードが描かれる。難所として知られるミッション「The Library」も全面的に再設計され、ナビゲーションや敵配置、セリフの追加によって現代的なテンポに調整されている。

開発にはUnreal Engine 5を採用し、視覚表現の強化と同時に、オリジナル版のコードを基盤として「Haloらしい操作感」を維持。Halo Studiosのゲームディレクター、グレッグ・ハーマン氏は「プレイフィールの核心は100% Haloのまま。そこに現代技術を重ね合わせている」と述べている。

本作はHalo World Championshipで初の試遊機会が提供される予定。Halo Studiosは、プレイヤーからのフィードバックを反映させながら最終調整を進めている。

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(画像:Microsoft)

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