
Googleは8月13日、米国外では初となる直営旗艦店「Google Store 表参道」を東京・東急プラザ表参道「オモカド」1階にオープンした。これを記念して同日、オープニングイベントを開催。Google Store ヴァイスプレジデントのMauria Finley氏、チーフデザインオフィサーのIvy Ross氏、アジア太平洋 日本地区 マーケティング ヴァイスプレジデントの岩村水樹氏が登壇したほか、中条あやみさん、King & Princeの永瀬廉さん、髙橋海人さんがゲストとして登場した。
Google Store 表参道は、Google Pixelをはじめ、NestやFitbitなどの最新ハードウェアを実際に触って試せる店舗。製品の販売に加えて、オンラインで注文した商品の店頭受け取り、AIを使った体験、ワークショップなどにも対応する。専任スタッフが常駐し、Pixel端末の店頭修理や初期設定などのサポートも提供する。
今回の店舗について、Mauria Finley氏は、日本がGoogle Pixelにとって非常に重要な市場であり、日本の消費者が品質やデザイン、先進技術に対して高い期待を持っていることを説明。そのうえで、「おもてなし」の精神を取り入れたブランド体験を提供すると語った。
また、Google Store 表参道での利用者との交流やフィードバックから学び、その経験を世界各地のGoogle Storeの未来につなげていきたいとした。
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「Google Store 表参道」がオープン。日本のクラフトマンシップを取り入れた3フロア構成
Ivy Ross氏は、店舗のデザインと空間コンセプトを紹介した。Googleのデザインチームは、ハードウェアの美しさや触感、人間味のある要素を3次元の空間に取り入れ、訪れた人が親しみやすさや温かさ、発見を感じられる場所を目指したという。
空間づくりには、Googleが掲げるインクルーシブ・デザインの原則である「ユーザーを中心に考える」「すべての人のために構築する」「限りなくシンプルにする」という3つの考え方を取り入れている。
米国外初の店舗として、Google Storeのブランドイメージに日本のクラフトマンシップを組み合わせたこともポイントだ。店舗のファサードは、東京の街中で視覚的な静けさを感じられるようにデザインされ、夜には日本の伝統的な提灯を思わせる光で来店者を迎える。店内にはPixelデバイスのフォルムを反映した装飾も取り入れ、サステナビリティにも配慮している。
1階では、カリフォルニアの自然風景とGoogleのプロダクトデザインで使われるカラーパレットを組み合わせた特別展示「California Dreaming—Landscape of Colors」も展開する。
さらに、日本限定のスマートフォンアクセサリー「Recrafted by Google Pixel」も発表した。同コレクションでは、これまでGoogle Pixel WatchやFitbitの製造過程で試作されたものの、製品化には至らなかった高品質なカラーのバンド素材などをアップサイクルしている。Ivy Ross氏は、アップサイクル素材でありながら、新品のアクセサリーと変わらない美的価値と耐久性を備えていることを示したと説明した。
岩村氏は、Googleが2001年に東京の小さなオフィスから日本での活動を始めたことに触れ、2026年は日本での活動開始から25周年にあたると説明。節目の年に米国外初の直営旗艦店を表参道にオープンすることについて、「新たな一歩、そして大きな一歩」と語った。
また、Google Pixelの世界観やGoogleの技術を感じられることに加え、日本独自の文化を取り入れた店舗づくりを重視したと説明。Google Store 表参道を、地域の人々やクリエイター、パートナー企業とともに新しい未来をつくる「共創のハブ」としていきたいとした。
「Pixel 11」やGeminiを使ったAI体験も用意
イベントには、GoogleのCMに出演する中条あやみさんと、King & Princeの永瀬廉さん、髙橋海人さんも登場。
中条さんは、8月12日に発表された「Google Pixel 11」の新色をイメージしたピンクの衣装で登場。永瀬さんと髙橋さんは、Google Store 表参道の店内をイメージしたアースカラーを取り入れたジャケット姿を披露した。
店舗を訪れた感想について、中条さんは、実際に製品を体験できるブースや、1階に並ぶアースカラーのグッズなどを挙げ、「ラグジュアリーと温かみが共存していて、とても入りやすい雰囲気」とコメント。
永瀬さんは、普段からGeminiを仕事だけでなく日常でも使っているといい、表参道にもプライベートでよく訪れることから、同地にGoogle Storeがオープンしたことを喜んだ。買い物や食事の途中に立ち寄ったり、暑い時期に涼みに入ったりしながら、新しい体験ができる場所として期待を寄せた。
髙橋さんは、スタッフが体験内容を熱心に説明してくれることにも触れ、「改めて刺激を受けることができました」と話した。
店舗2階には、GoogleのAI「Gemini」を活用した体験などを用意する「Pixel Studio」を設置。イベントでは、ゲストがオリジナルアバターを作成する体験も披露された。
この体験では、カメラで自分の顔を撮影するとスタイリッシュなアバターを生成でき、その画像をカードに印刷して持ち帰れる。中条さんはストリートをテーマにアバターを作成し、服装だけでなく、ほくろまで再現されたことに驚いたという。スタイルを選択する際には「次はこれにしてみようかな」と迷うほど楽しめたと振り返った。
永瀬さんと髙橋さんも体験し、カメラが回っていないときにも2人で試していたという。永瀬さんはアバターに自身の肌まで表現されたことを笑いながら紹介。髙橋さんは「原宿 おしゃれ」モードを選択し、当日のジャケットやアクセサリー、髪型まで再現されたことを楽しそうに語った。
「Google Store 表参道」では、このほかGoogle Pixel、Nest、Fitbitなどのハードウェアを実際に試せるほか、最新AIの体験やワークショップも行う。専任スタッフによる端末の初期設定や店頭修理などのサポートも受けられる。
イベントの最後には、中条さんが「Google Pixelの機能の素晴らしさを実際に体験できるほか、素敵なグッズが手に取れたり、楽しい体験も詰まっている」と来店を呼びかけた。永瀬さんは、表参道での買い物や食事のついでに立ち寄れる場所として、髙橋さんは新しいインスピレーションや思い出を得られる場所として、それぞれ「Google Store 表参道」の魅力を語っていた。
Googleにとって日本は、2001年に海外初の拠点を設けた場所でもある。日本での活動開始から25年を迎えたタイミングで、米国外初の直営旗艦店を表参道に開設した格好だ。「Pixel 11」シリーズが発表された翌日にオープンしたこともあり、最新スマートフォンとGeminiをはじめとするAI機能を実際に試せる拠点として、今後のGoogleの日本展開を象徴する店舗になりそうだ。
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(画像提供:Google)
