Googleのクラウドサービス 「Stadia」 の料金体系やローンチタイトルがまもなく明らかに。
Googleは4日、Stadiaの詳細を発表する配信イベント 「Stadia Connect 6.6.2019」 を6月6日午前9時(PT)、日本時間では6月7日午前1時に実施することを発表した。
Some news can’t wait for #E3.
Tune into the first ever #StadiaConnect this Thursday 6/6 at 9AM PT for exciting announcements, games, and more → https://t.co/dKmKakQeQp pic.twitter.com/mZRagFGh4k
— Stadia (@GoogleStadia) 2019年6月3日
配信イベントはYouTubeから一般ユーザーも視聴可能で、当日はStadiaのローンチタイトルや料金体系などサービスの詳細が発表される見込みとなっている。
またサービス開始時期に関しては米国など欧米では2019年内と伝えられているが、その他の地域でのローンチ時期については明らかになっていない。日本国内ではそのあたりにも注目が集まりそうだ。
Stadiaは、Googleが開発中のクラウドゲームサービス。サービスはすべてクラウドベースで動作するためネットワーク環境さえあればいつでもどの端末でもゲームをプレイすることができるというもの。
またデバイスの切り替えもスムーズなため、例えば初めはPCでプレイし始め、外出する際にスマートフォンに切り替えてプレイするといったことも可能。複数のデバイスをシームレスに切り替えられるため、途中のセーブ&ロードが不要などこれまでのゲームハードでは実現できなかった遊び方ができる。
開発段階のStadiaは、現在1080p/60fpsで動作するように作られているが、正式ローンチ時には最大4K/60fpsで動作できるように改良をくわえる。そして将来的には8K/120fps以上に対応する予定であることが明らかにされているほか、HDRやサラウンドサウンドもサポートする予定でもあるという。
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