
Googleは、オンラインフォトライブラリサービス「Googleフォト」Web版のダークモード対応を正式発表した。すでにGmail、Googleカレンダー、Google KeepなどのGoogleサービスではダークモードが利用可能だったが、なぜかWeb版のGoogleフォトは長らくライトモードのみの提供だった。
2025年3月28日に公式サポートコミュニティでダークモード対応がアナウンスされ、現在は段階的に展開が進んでおり、多くのユーザーが利用できるようになっている。
Googleフォト Web版のダークモード設定方法

Web版のGoogleフォトでは、新たに「デザイン」設定が追加され、以下の3つのオプションから選択できるようになった。
- ライト(デフォルト設定)
- ダーク(暗い背景で目に優しい表示)
- デバイスのデフォルトを使用(OSやブラウザのテーマ設定に連動)
設定を変更するには、
- Google フォト Web版にアクセス
- 画面右上の歯車アイコン(設定)をクリック
- [デザイン] セクション で希望のテーマを選択
この手順で、簡単にダークモードへ切り替えが可能だ。
ついに実装されたダークモード、なぜこれまで非対応だった?
Googleの多くのサービスがすでにダークモードに対応している中、Web版のGoogleフォトは長らくライトモードのみだったのは不思議だった。一方、モバイルアプリ版のGoogleフォトでは数年前からダークモードが提供されており、Web版での対応が待ち望まれていたのも事実。昨年末から一部ユーザー向けにテストが行われていたが、今回の正式対応でGoogleフォトのWeb版もようやく他のGoogleサービスと統一感が生まれたかたちとなる。
これまでGoogleフォト Web版は、ライトモード限定だったため、特に夜間の使用時には画面の眩しさが気になるという声があがっていた。今回のダークモード対応によって、目に優しい表示で長時間の写真管理も快適になりそう。すでに多くのユーザーに展開されているため、まだ設定していない人は、ぜひ「デザイン」設定からダークモードを試してみていただきたい。
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(画像:Google)