一部のGoogle Home、ファームウェアアップデートで文鎮化 Googleはすでに問題認識

一部のGoogle Homeがソフトウェアアップデートで文鎮化する現象が確認されていることがわかった。文鎮化してしまうと内蔵されている4つのLEDがすべて点灯し、うんともすんとも言わなくなってしまうという。

この現象が発生しているのは主にGoogle HomeやGoogle Home Miniで、そのほかのデバイスについては報告は少ないようだ。すでにGoogleは同問題を認識しており解決に向けて動いているようだが、まだ完全な解決には至っていないとのこと。

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一部のGoogle Homeがアップデートで文鎮化

Redditの報告 (via Android Police) によると、この問題は2019年のはじめから報告されており、いまに始まった問題ではない模様。2019年9月末時点で Google側から 「同問題を認識しており、原因究明をしている」 とコメントがあったものの、現時点ではまだ解決できていないようだ。

この不具合が発生すると、Google Homeに内蔵されたLEDライト4つがすべて点灯し、操作できなくなってしまうという。その後、電源コードを抜き差しする、あるいは工場出荷状態に戻すなどで復帰できたという報告がある一方で、それでも多くの場合は復帰できず、いわゆる”文鎮化”の状態に陥ってしまっているという。

おそらく近いうちに修正が完了するものと予想されるため、本来であればファームウェアアップデートは控えた方が良いのだが、Google Homeはネットワークに接続された状態では自動的にアップデートされてしまうため、防ぐことは実質不可能。もし完全に文鎮化してしまった場合は初期化を試みるかサポートへの連絡が必要になる。Google Homeユーザーは注意が必要だ。

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