
Googleは6月8日(現地時間)、個人向けAIサブスクリプション「Google AI Plus」の料金を改定し、月額料金を1,200円から725円に引き下げた。あわせて、プランに含まれるクラウドストレージ容量を200GBから400GBへ増量する。
契約中のユーザーには次回の更新時から新料金が適用される。ストレージ容量の増量については、今後数日かけて順次反映される予定だ。
月額725円に値下げ、ストレージは2倍に
「Google AI Plus」は、Googleの生成AIサービス「Gemini」とGoogle Oneのクラウドストレージを利用できる個人向けプランとして2026年1月に提供を開始した。
これまで月額1,200円で200GBのストレージを提供していたが、今回の改定で月額725円に値下げされる。年間プランも1万2,000円から7,250円へ改定された。
また、Gmail、Google ドライブ、Google フォトで共通利用できるクラウドストレージ容量は、200GBから400GBへ拡大される。
「Google AI Plus」では、無料ユーザーと比べてGeminiの利用上限が2倍になるほか、会話形式で動画を生成できる「Omni in Gemini」や、Gmailの内容をAIが支援する「AI Inbox in Gmail」などの機能も利用できる。
上位プランも順次強化
GoogleのAIサブスクリプションには、Google AI Plusのほかに「Google AI Pro」と「Google AI Ultra」が用意されている。
「Google AI Pro」は月額2,900円で5TBのストレージを利用可能。「Google AI Ultra」は月額1万4,500円の「Ultra 5x」と月額3万2,000円の「Ultra 20x」を展開しており、それぞれ20TBと30TBのストレージが付帯する。
Googleは4月にGoogle AI Proのストレージ容量を2TBから5TBへ増量したほか、5月にはYouTube Premium Liteの無料提供を開始した。また、「Google AI Ultra」についても料金改定やプランの追加を実施している。
今回の「Google AI Plus」の値下げと増量により、GoogleのAIサブスクリプションはより利用しやすい価格帯となった。生成AIサービス各社の競争が続くなか、料金や特典を含めたサービス競争も一段と活発になりそうだ。
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(画像:Google)
