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映画化も予定されている『Ghost of Tsushima』が発売3周年。国内累計販売本数は100万本超え、開発陣のコメントが到着

米Sucker Punch Productionsが開発した時代劇アクションアドベンチャー『Ghost of Tsushima』が今月17日で発売3周年を迎えた。

日本に侍がいた頃の対馬・壱岐が作品の舞台ということもあり、日本でも大きな話題となった本作。2020年7月17日にPlayStation 4版が発売し、2021年8月20日には様々な新要素を追加した、いわば完全版にあたる『Ghost of Tsushima Director’s Cut』も発売した。

2020年7月17日から3年で、本編と『Ghost of Tsushima Director’s Cut』を合わせて国内での販売本数は累計100万本を超え、今後の続編に対する期待も高い作品だ。また、今後は映画化も予定されており、『Ghost of Tsushima』の世界観やストーリーが映画としてどのように表現されるのか、ますます注目が集まっている。

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『Ghost of Tsushima』発売から3周年

本作の最大の魅力は、美しいグラフィックと手に汗握る剣戟アクション。詳細はレビュー記事でも書いているが、日本の武士文化や風土が忠実に再現されており、特に武士の誇りと忍者の巧妙な戦術が組み合わさった戦闘システムは高く評価されている。このおかげで、プレイヤーは主人公の侍、境井 仁 (さかい じん) として、対馬・壱岐の美しい風景を舞台に壮大な物語に没入することができる。

『Ghost of Tsushima』のストーリー

圧倒的な兵力で日本に襲来したモンゴル帝国軍の前に、たちまち壊滅の窮地に立たされた対馬。 武士団の生き残り・境井 仁(さかい じん)は、故郷の土地や住民を守るためモンゴル帝国軍に戦いを挑む。だが、強大な敵との戦いによって、仁は、武士の道から外れ、 冥府から蘇った武者「冥人(くろうど)」となってゆくのだった。

本タイトルを開発したのは、アメリカのSucker Punch Productions。もともと時代劇の大ファンだった開発チームが侍がいたころの日本を舞台したゲームを作りたいと考えたことがきっかけ。日本の歴史について調べていくなかで、鎌倉時代の元寇の対馬侵攻を知り、圧倒的なモンゴル帝国軍の力に制圧された対馬で 「もし侍がひとり生き残っていたら?」 というストーリーを思いつき、プレイヤーがその世界に生きている感覚を持てるようなオープンワールドゲームを生み出した。

本作の発売3周年を記念して、開発に携わったクリエイティブディレクターであるネイト・フォックス氏およびプロデューサーの片見龍平氏、そしてローカライズチームからもコメントが寄せられている。

『Ghost of Tsushima』クリエイティブディレクター ネイト・フォックス氏
『Ghost of Tsushima』の3周年を迎えられたことを嬉しく思い、皆様のご声援にとても感謝しています。本作は対馬からインスピレーションをうけていることもあり、私たちにとって非常に思い入れがある作品です。特に日本のファンの皆様がこの作品を愛し続けてくださっていることを非常にありがたく思っています。これからも『Ghost of Tsushima』をよろしくお願いします。

『Ghost of Tsushima』プロデューサー 片見龍平氏
あっという間の三年でしたが、今でも届く日本の皆様の温かいコメントや、まだたくさんの方々に遊ばれ続けているという事にチーム一同深く感謝しております。更に楽しんでいただける作品をお届けできるよう、皆様のご声援を糧に邁進しておりますので、これからもよろしくお願いします!

『Ghost of Tsushima』ローカライズチーム一同
三年(みとせ)にも亘(わた)りお引き立てに与(あづか)りたる由(よし)この上なき誉れなり (現代語訳)祝⭐3周年! 誉れ!

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©2021 Sony Interactive Entertainment LLC. Ghost of Tsushima is a trademark of Sony Interactive Entertainment LLC. Developed by Sucker Punch Productions LLC.
(画像提供:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)