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ドラゴンクエストがGoogle Geminiとコラボ。渋谷・原宿でリアルRPGイベント「ジェミニクエスト」を体験

グーグル合同会社は7月30日、シリーズ40周年を迎えた「ドラゴンクエスト」と生成AI「Gemini」とのコラボレーションキャンペーンを開始した。その一環として、渋谷・原宿エリアを舞台にしたリアルRPGイベント「ジェミニクエスト」を8月9日まで開催する。

筆者は開催初日に実施されたメディア向け取材会に参加した。本稿では、イベントの内容や実際に体験して分かった見どころをレポートしたい。

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ドラゴンクエストとGeminiのコラボ。渋谷・原宿が冒険の舞台に

1986年に第1作が発売されたドラゴンクエストは、2026年に40周年を迎えた。日本を代表するRPGとして親しまれてきた一方、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』では、仲間が作戦に応じて自律的に行動する「AI戦闘」を導入するなど、新しい遊びを積極的に取り入れてきたシリーズでもある。

今回実施する「ジェミニクエスト」は、その「AI」というキーワードを現在の生成AIへとつなげたリアルRPGイベント。現実世界によみがえった「りゅうおう」を再び封印するというストーリーになっていて、参加者自身が勇者となって冒険に挑む。

Geminiを検索や質問応答だけでなく、ユーザーの創作や日常を支える「冒険の相棒」と位置付け、ドラゴンクエストで描かれてきた冒険の世界を現実へ持ち込む企画として展開する。

会場は、SHIBUYA109渋谷店、MAGNET by SHIBUYA109、竹下口パーク、東急プラザ原宿「ハラカド」、そして8月6日から登場するシークレットスポットの計5カ所。スライムやばくだん岩、キラーマシン、キングスライム、スライムタワーなど、おなじみのモンスターの巨大立像が設置されている。

筆者も実際に各会場を巡り、イベントを体験した。モンスター立像はいずれも存在感があり、渋谷・原宿の街並みに突然ドラゴンクエストの世界が現れたような印象を受ける。立像の周囲では、参加者が写真撮影を楽しみ、その様子に足を止めて見入る通行人の姿も見られた。

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Geminiで「じゅもん」を唱え、自分だけの勇者画像を生成

イベントは、会場内に掲示されたQRコードから体験ページへアクセスすることで始まる。まずは「メラゾーマ」「マヒャド」「イオナズン」「バギクロス」「ギガデイン」「マダンテ」、あるいはランダムで効果が決まる「パルプンテ」の中から好きなじゅもんを選択。その後、Geminiを起動したスマートフォンでモンスター立像と一緒に写真を撮影すると、自分が選んだじゅもんを放ち、目の前のモンスターへ立ち向かう姿を描いた画像が生成される。

実際に試してみると、画像の生成は比較的スムーズで、待ち時間はそれほど長く感じなかった。完成した画像は、ゲーム中で大魔法を放っているような迫力のある演出が施されており、現実の風景と生成AIによる表現が自然に組み合わされる。巨大なモンスター立像をリアルに設置したことで、画像生成だけでは得られない没入感が生まれていた。

画像生成が完了すると、クエストクリアの報酬として「ちいさなメダル」がプレゼントされる。メダルは各会場・各日とも先着順で、予定数に達し次第終了となる。

現地へ足を運べない人向けには、Geminiアプリの画像生成機能を利用したオンライン企画も用意される。専用テンプレートを使うことで、自身やペットの写真をドラゴンクエストの世界観に合わせた画像へ変換できるほか、「#ジェミニクエスト」を付けてSNSへ投稿することでイベントに参加できる。

イベントは8月9日まで開催され、参加費は無料。開催時間は11時から19時までとなる。なお、東急プラザ原宿「ハラカド」会場のみ事前予約制となっているため、訪れる予定の人はあらかじめ確認しておきたい。

なお、取材に訪れた7月30日は真夏の日差しが照り付ける非常に暑い一日だった。会場は徒歩で巡ることになるため、参加を予定している人は帽子や日傘を用意し、こまめな水分・塩分補給を心掛けるなど、熱中症対策を十分に行いながら参加していただきたい。