GeForce NOWがBlackwell RTX世代にアップグレード、正式開始は9月10日

NVIDIAは8月19日に、クラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」をBlackwell RTX世代にアップグレードする計画を発表していた。今回、正式なサービス開始日が9月10日であることが明らかになった。

アップグレードにより、クラウド上でGeForce RTX 5080クラスの性能を利用できる。GPUは48GBのメモリを搭載し、DLSS 4に対応。最大5K解像度で60fpsや120fps、1440pで240fps、1080pで360fpsのプレイが可能になる。フルレイトレーシングも利用でき、月額19.99ドルのGeForce NOW Ultimateプランで提供される。

また、新機能「Install-to-Play」が追加される。同機能は、ユーザーが所有するゲームをGeForce NOWのクラウドストレージにインストールし、ストリーミングでプレイできる新しい仕組み。

これまでのGeForce NOWでは、あらかじめNVIDIAが対応を認証したゲームタイトルのみがプレイ可能だった。しかし、Install-to-Playでは、ユーザーがSteamなどのプラットフォームで購入したゲームを、GeForce NOWに割り当てられた個人用のクラウドストレージにインストールしてプレイできる。

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9月は新作17本がクラウドで登場

9月のGeForce NOWでは、17本の新作ゲームが順次配信される。今週は『Hell Is Us』や『Hollow Knight: Silksong』を含む5本が先行で登場する。

『Hell Is Us』は、探索と戦闘、心理的な物語を組み合わせたアクションゲームで、閉鎖国家で孤独な主人公が超常現象の秘密を追う。どのデバイスでも高画質でプレイできる。

『Hollow Knight: Silksong』は、オリジナルを超えるスピードと難易度の探索型アクションゲームだ。ホーネットを操作し、美しい手描き背景と新しい戦闘技を駆使して探索できる。シリーズのファンだけでなく、新規プレイヤーもクラウド上でダウンロード不要で即プレイ可能だ。

配信開始されたそのほかのタイトルは以下。

  • 『METAL EDEN』
  • 『Cataclismo』
  • 『Cronos: The New Dawn』

9月中には、『Borderlands 4』や『Dying Light: The Beast』、『Endless Legend 2』、『Cloverpit』など、AAAタイトルを含む12本以上のゲームも順次クラウド配信される予定だ。

  • 『Firefighting Simulator: Ignite』(Steam にて9月9日に新作リリース)
  • 『ボーダーランズ4』(SteamおよびEpic Games Storeにて9月11日に新作リリース)
  • 『Fata Deum – The God Sim』(Steamにて9月15日に新作リリース)
  • 『Dying Light: The Beast』(Steamにて9月19日に新作リリース)
  • 『Jump Space』(Steamにて9月19日に新作リリース)
  • 『Warborne Above Ashes』(Steamにて9月19日に新作リリース)
  • 『Endless Legend 2』(Steamにて9月22日に新作リリース)
  • 『Baby Steps』(Steamにて9月23日に新作リリース)
  • 『Aztecs: The Last Sun』(Steamにて9月23日に新作リリース)
  • 『Lost Rift』(Steamにて9月25日に新作リリース)
  • 『Cloverpit』(Steamにて9月26日に新作リリース)
  • 『Predecessor』プレデセッサー(Steam)

(画像提供:NVIDIA)

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