桜井政博氏が創設した「ゲームデザイナーズ大賞」今年で終了、16年の歴史に幕

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は9月8日、「日本ゲーム大賞2026」の詳細を発表した。2010年に新設された「ゲームデザイナーズ大賞」は、16回目となる今年の開催を最後に終了する。

ゲームデザイナーズ大賞は、「星のカービィ」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズなどを手掛けたゲームデザイナーの桜井政博氏が創設した賞で、ゲーム業界を代表するクリエイターが審査員を務め、プロの視点から「創造性」や「斬新性」を評価し、その年に最も優れた作品を1本選出してきた。

2010年に日本ゲーム大賞の新たな賞として設けられ、売上や流行だけでは評価しにくい、「高い創造性を持ち、ゲームの歴史にその名を刻むべき斬新な作品」に光を当ててきた。これまで16年間にわたって、クリエイターの視点から「これまでにない遊び」を持つ作品を表彰している。昨年(2025年)は、『INDIKA(インディカ)』が受賞した。

最後の開催となる「ゲームデザイナーズ大賞2026」では、桜井氏が引き続き審査委員長を務める。審査員には桜井氏のほか、飯田和敏氏、イシイジロウ氏、上田文人氏、神谷英樹氏、小高和剛氏、須田剛一氏、トビー・フォックス氏、外山圭一郎氏、三上真司氏、ヨコオタロウ氏が名を連ね、計11人で審査する。

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最後の「ゲームデザイナーズ大賞」は9月15日に発表

「ゲームデザイナーズ大賞2026」の結果は、9月15日18時から東京都千代田区のヒューリックホール東京で開催される「日本ゲーム大賞2026 年間作品部門 発表授賞式」で発表される。

今年で30回目を迎える日本ゲーム大賞の年間作品部門では、2025年6月1日から2026年5月31日までに日本国内で発売された作品を対象に、大賞や優秀賞、特別賞などを選出する。対象は家庭用ゲーム機やPC向けなどのコンピュータエンターテインメント作品で、プラットフォームの制限はない。CESA非会員による作品や、海外作品の日本版移植作品も対象となる。また、対象期間外に発売された作品でも、その年に話題となった場合は対象に含まれる。

授賞式では、TGS2026オフィシャルサポーターを務めるKis-My-Ft2の宮田俊哉さんと、ピアニストのハラミちゃんも登壇する。宮田さんは大賞のプレゼンターを務め、大賞への期待や感想を語る。ハラミちゃんは大賞発表時に演奏を披露する予定だ。

ゲームデザイナーズ大賞の発表では、桜井氏がプレゼンターを担当。最後の受賞作品について、その魅力を紹介する。

授賞式の様子はオンラインでもライブ配信される。事前登録は不要で、無料で視聴できる。日本ゲーム大賞公式サイト、東京ゲームショウ2026公式サイト、各YouTube Liveで配信される。

一方、「東京ゲームショウ2026」で発表・展示される未発売作品を対象とした「フューチャー部門」では、9月17日10時から一般投票を開始する。

投票期間は9月17日10時から9月19日16時までで、Webから投票できる。対象となるのは、9月17日から21日まで開催されるTGS2026で発表・展示された未発売作品。ビデオ出展作品やハードも含まれ、公式出展社番組内で発表された未発売作品も対象となる。投票締切後に発表された作品は対象外となる。

投票した人の中から抽選で200人に、フューチャー部門受賞作品のソフトやオリジナルグッズをプレゼントする。当選者にはメールで通知され、賞品は受賞ソフトの発売後に発送される。

フューチャー部門の発表授賞式は、9月20日13時から幕張メッセ1ホールの「TGS2026イベントステージ」で開催する。こちらも事前登録不要、無料のライブ配信が予定されている。

今年の「日本ゲーム大賞」は、30回目という節目の開催に加え、16年間続いてきた「ゲームデザイナーズ大賞」の最後の年となる。9月15日の年間作品部門発表授賞式では、どの作品が最後の「ゲームデザイナーズ大賞」に選ばれるのかにも注目が集まりそうだ。

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(画像提供:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)

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