
日本時間2月26日に開催された「Galaxy Unpacked」で、サムスン電子は最新フラッグシップ「Galaxy S26」「Galaxy S26+」「Galaxy S26 Ultra」を発表した。日本は初の一次販売国に指定され、発表直後から予約受付を開始。国内発売日は3月12日を予定している。
本記事では、3モデルの違いを整理し、どのモデルがどのユーザーに適しているのかを比較する。
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まずはスペック表でざっくり比較
| 項目 | Galaxy S26 | Galaxy S26+ | Galaxy S26 Ultra |
|---|---|---|---|
| サイズ | 150 × 72 × 7.2mm | 158 × 76 × 7.3mm | 164 × 78 × 7.9mm |
| 重量 | 167g | 190g | 214g |
| ディプレイ | ・6.3インチ ・有機EL (Dynamic AMOLED 2X) ・解像度2,340×1,080 | ・6.7インチ ・有機EL (Dynamic AMOLED 2X) ・解像度3,120×1,440 | ・6.9インチ ・有機EL (Dynamic AMOLED 2X) ・解像度3,120×1,440 |
| アウトカメラ | 50MP (F1.8, 広角) 12MP (F2.2, 超広角) 10MP (F2.4, 光学3倍望遠) | 50MP (F1.8, 広角) 12MP (F2.2, 超広角) 10MP (F2.4, 光学3倍望遠) | 200MP (F1.4, 広角) 50MP (F2.2, 超広角) 50MP (F2.9, 光学5倍望遠) 10MP (F2.4, 光学3倍望遠) |
| インカメラ | 12MP (F2.2) | 12MP (F2.2) | 12MP (F2.2) |
| SoC (CPU) | Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy | Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy | Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy |
| RAM | 12GB | 12GB | 12GB / 16GB |
| ストレージ | 256GB / 512GB | 256GB / 512GB | 256GB / 512GB / 1TB |
| 外部メモリ | ー | ー | ー |
| バッテリー容量 | 4,300mAh | 4,900mAh | 5,000mAh |
| 生体認証 | 指紋、顔 | 指紋、顔 | 指紋、顔 |
| ワイヤレス充電 (Qi) | ◯ | ◯ | ◯ |
| 5G | Sub6 | Sub6 | Sub6, mmW |
| Wi-Fi | 2.4GHz: 802.11b/g/n/ax/be 5GHz: 802.11a/n/ac/ax/be 6GHz: 802.11ax/be | 2.4GHz: 802.11b/g/n/ax/be 5GHz: 802.11a/n/ac/ax/be 6GHz: 802.11ax/be | 2.4GHz: 802.11b/g/n/ax/be 5GHz: 802.11a/n/ac/ax/be 6GHz: 802.11ax/be |
| Bluetooth | Ver. 5.4 | Ver. 6.0 | Ver. 6.0 |
| FeliCa | ◯ | ◯ | ◯ |
| 防水・防塵性能 | IPX5, IPX8/IP6X | IPX5, IPX8/IP6X | IPX5, IPX8/IP6X |
| カラーラインアップ | ・コバルトバイオレット ・ブラック ・ホワイト ・スカイブルー | ・コバルトバイオレット ・ブラック ・ホワイト ・スカイブルー | ・コバルトバイオレット ・ブラック ・ホワイト ・スカイブルー |
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サイズ・デザイン・ディスプレイの違い
S26シリーズは、Galaxy Sシリーズ史上もっとも薄い設計を採用した。
厚さはS26が約7.2mm、S26+が約7.3mm、S26 Ultraが約7.9mm。いずれもスリムだが、Ultraは大画面と大容量バッテリー、Sペン内蔵機構を備える分、わずかに厚みがある。
画面サイズは以下の通り。
- S26:約6.3インチ
- S26+:約6.7インチ
- S26 Ultra:約6.9インチ
持ちやすさ重視ならS26、動画視聴やゲーム用途を重視するならS26+、最大サイズで作業領域も確保したいならUltraという選び分けが明確だ。
デザインにおいては、角の丸みやカラーバリエーションを3モデルで統一。スペック差だけで選べる構成とした点も今回の特徴だ。基本カラーはコバルトバイオレット、ブラック、ホワイト、スカイブルー。Samsungオンラインショップ限定でシルバーシャドウとピンクゴールドも用意される。
ディスプレイはいずれもDynamic AMOLED 2Xを採用し、全モデルに「Gorilla Glass Armor 2」を搭載する。
なお、横からの覗き見を防ぐ「プライバシーディスプレイ」はUltraのみの搭載となる。
性能とストレージ構成
3モデルすべてに「Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy」を採用。NPU性能は従来比39%向上し、AI処理を多用するS26シリーズの基盤を支える。
放熱機構も強化され、大型ベイパーチャンバーと改良されたサーマルインターフェースマテリアル(TIM)により、放熱効率は最大21%向上した。
メモリ・ストレージ構成は次の通り。
- S26:12GB/256GB・512GB
- S26+:12GB/256GB・512GB
- S26 Ultra:12GB/256GB・512GB、16GB/1TB
大容量モデル(1TB)を選びたい場合はUltraが唯一の選択肢となる。
バッテリー容量は、
- S26:4,300mAh
- S26+:4,900mAh
- S26 Ultra:5,000mAh
最上位のUltraは最大60W充電に対応し、約30分で75%まで充電可能だ。
カメラ性能の差が最大の分岐点
カメラ構成は、シリーズ内で最も差が大きいポイントだ。
S26/S26+は広角約5,000万画素+超広角約1,200万画素+望遠約1,000万画素(光学3倍)の3眼構成。
S26 Ultraは広角約2億画素+超広角約5,000万画素+望遠約5,000万画素(光学5倍)+望遠約1,000万画素(光学3倍)の4眼構成となる。高倍率望遠や高解像度撮影を重視するならUltraが有利だ。
夜景撮影(ナイトグラフィー)のノイズ処理性能向上や、歩行中でも水平を維持する「水平ロック機能」は全モデルに搭載される。
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AI機能は全モデル共通
「ナウナッジ(Now Nudge)」や「ナウブリーフ(Now Brief)」、AIエージェント、囲って検索、通話スクリーニングなど、先回りするAI体験は基本的に全モデルで利用できる。
フォトアシストやクリエイティブスタジオ、文書スキャンといったAI編集機能も共通だ。AI体験そのものにモデル差はほぼない。
価格差と選び方
SamsungオンラインショップでのSIMフリー価格は以下の通り(いずれも税込)。
- S26:136,400円〜
- S26+:169,920円〜
- S26 Ultra:218,900円〜
選び方の基準は明確だ。
コンパクトさと価格バランスを重視するならS26。大画面と電池持ちを求めるならS26+。最高峰カメラと1TBモデル、プライバシーディスプレイを求めるならUltra。
3モデルはデザインとAI体験を共通化しつつ、サイズとカメラ、ストレージで明確な差を設けた構成となっている。用途に応じて迷わず選べるラインアップと言える。
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