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「Fitbit Sense」 の予約受付が開始。心電図・ストレス検出が可能な新型スマートウォッチ

9月10日、Fitbitは新型スマートウォッチ 「Fitbit Sense」 の予約受付をAmazonで開始した。本製品のAmazonでの販売価格は41,216円(税込)、発売は10月2日(金)を予定している。

新型スマートウォッチ 「Fitbit Sense」 の予約受付がスタート

「Fitbit Sense」 は、Fitbitの新型スマートウォッチ。2017年に発売した 「Fitbit Ionic」 の実質的後継モデル。ただしその設計や着想は 「Fitbit Versa」 から得られており、「Fitbit Versa」 の上位モデルという立ち位置のようだ。

最大の特徴はECG(心電図)とEDA(皮膚電気活動センサー)センサーが搭載されているという点。

ECGはApple Watchにも搭載されている心電図を計測するためのもので、装着者の心臓の異変を検知することができる機能。センサーは 「Fitbit Sense」 側面に用意されていて、ここに指を置くことで計測できる。計測されたデータは 「Fitbit Sense」 から医師に共有することができる。

EDAは、装着者の精神的緊張(ストレス)などの変化によって発生する精神性発汗を計測できる機能。ストレスが検出されるとユーザーに対してストレスを軽減するためのヒントがアプリに表示されるという。「Fitbit Sense」 を手のひらで覆うことで計測でき、Fitbit Premiumのユーザーは運動バランスや睡眠パターンなどについても高度な計測ができるようになっているとのことだ。

ECGについては現在アプリのFDA審査待ちで、審査通過後は米国でのみ利用可能。米国外での利用は医療機器指令93/42/EECの承認を含む該当規制当局の承認待ちとなっているため、日本では当面は利用できない可能性が高い。また、EUにおいては規制当局の承認を受けるまで販促、運用、販売を行わないとのことだ。

「Fitbit Sense」 にはそのほかにも皮膚温度測定センサー、(改良版)心拍センサー、GPSなどのセンサーが搭載されている。もちろん、運動のトラッキングも可能なスマート仕様。NFCにも対応する。

また時計機能として画面の常時表示にも対応している。有機ELディスプレイによってバッテリー消費は少なくされていて、バッテリーは最大で6日以上もつ設計。毎日充電せずとも使用できるのが魅力のひとつ。

また、人工音声アシスタント 「Amazon Alexa」 「Googleアシスタント」 にも対応しており、ユーザーからの質問・命令に適宜応えることも可能だ。ちなみに両アシスタントが利用できるようになったのはFitbitとしてははじめて。GoogleのWear OSプラットフォーム以外でもはじめてのデバイスとなる。

カラーラインナップはカラーラインナップはカーボン/グラファイトステンレススチールと、ルナーホワイト/ソフトゴールドステンレススチールの2色。

「Fitbit Sense」 は10月2日(金)に発売予定。Amazonでの販売価格は41,216円(税込)。

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