現地時間8月25日、Fitbitは新型スマートウォッチ 「Fitbit Versa 3」 を発表した。本製品は9月25日に発売予定、価格は229.95ドル、米国では本日より予約受付が開始されているが、日本では近日中に開始されるものと予想される。
「Fitbit Versa 3」 はGPSやスピーカーが新たに搭載
「Fitbit Versa 3」 はFitbitの新型スマートウォッチ。2019年9月に発売(グローバル)した 「Fitbit Versa 2」 の後継モデルとされ、本日発表された 「Fitbit Sense」 の下位モデルという立ち位置だ。
先代の 「Fitbit Versa 2」 の運動トラッキングと健康のモニター機能をそのままに、GPSやスピーカーを新たに搭載するなどの進化を遂げた。さらに本体側面にはタッチセンサーが搭載され、後述の人工音声アシスタントを使えるようにスピーカーが搭載されるなどの変更もあった。もちろん、心拍数検出や睡眠トラッキング、エクササイズモードなども引き続き利用することが可能だ。
GPSが搭載されたことで、ユーザーはスマートフォン不要で運動に出かけることができるように。ユーザーからの要望に応えた形だ。
人工音声アシスタントは 「Amazon Alexa」 「Googleアシスタント」 のふたつに対応しており、ユーザーからの質問・命令に適宜応えることが可能。
バッテリー持ちは6日以上と心強いが、さらにバッテリーが切れてもすぐに使えるように急速充電機能にも対応している。急速充電は新しい磁気充電ドックを使用することで利用でき、わずか12分で1日分の電力を充電できるという。
「Fitbit Versa 3」 は9月25日に229.95ドルで発売予定(先代モデルから50ドル値上げされた)。カラーラインナップはミッドナイト/ソフトゴールドアルミニウム、ブラック/ブラックアルミニウム、ピンククレイ/ソフトゴールドアルミニウムの3色。
販売対象国は米国、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、カナダ、香港、シンガポール、インド、メキシコ。米国では本日から予約受付が開始されているが、日本では本日以降に予約受付が開始されるものと予想される。