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Fitbitが新型スマートウォッチ 「Versa Lite」 や新型活動量計 「Inspire」 「Inspire HR」 発表 日本では近日発売予定

3月6日、スマートデバイスを開発するFitbit新型スマートウォッチ 「Versa Lite」 と、新型活動量計 「Inspire」 「Inspire HR」 を発表した

これらの新型デバイスは今月から販売が開始される予定で、価格は 「Versa Lite」 が160ドル、「Inspire」 が70ドル、「Inspire HR」 が100ドルになっている。また、子供向けに新型活動量計 「Ace 2」 も発表。こちらは2019年夏に発売予定、価格は70ドルに設定されている。

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Versaの廉価版 「Versa Lite」

まずは 「Versa Lite」 についてだが、これは昨年3月 (国内では6月) に発売したVersaの新型モデル。端末サイズや筐体デザインについてはほとんど変更点がないものの、代わりにいくつかの機能を省くことで価格を抑えたモデルになっている。

省かれた機能はWi-Fi、音楽再生、水泳の周回数や階段を登った回数のカウント、Fitbit Payによるキャッシュレス決済機能。これらの機能が利用できない代わりに、Versaから約40ドル安い160ドル (約17,600円) で購入可能だ。ちなみに、音楽再生機能が廃止となったこともあり本体右側の物理ボタンは廃止されている。

Versaはもともと完全防水仕様で水泳時に使用できるほか、心拍数やフィットネス、睡眠に関するデータ記録に対応、バッテリー持ちが4日間と長時間駆動に対応しているなどの特徴を持っていたが、これらの機能はVersa Liteにも引き継がれている。

また、生理周期をアプリで記録して排卵日を予測できるなど女性にとっても便利な機能が搭載されているなど、他スマートウォッチには存在しない魅力も多数あるため、40ドル安くなったVersa Liteは、音楽再生やWi-Fi、NFCなど一部機能を利用しないユーザーに ”響く” かもしれない。

「Versa Lite」 は2019年3月に販売が開始される予定、価格は160ドル。ちなみに、発売が予告されているのは米国だが、日本の公式サイトでも日本語でアナウンスされているため、日本でも近日中に投入されることが予想される。

本体カラーは 「ホワイト/シルバー アルミニウム」 「ライラック/シルバー アルミニウム」 「マルベリー」 「マリーナブルー」 の全4色となっている。

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新型活動量計 「Inspire」 「Inspire HR」 「Ace 2」 

「Versa Lite」 の発表とともに、Fitbitは新型活動量計 「Inspire」 「Inspire HR」 と子供向けモデルの 「Ace 2」 を発表している。

Inspire」 「Inspire HR」 は、同じく活動量計の 「Fitbit Alta」 を置き換える新型モデルとして登場だ。「Inspire」 「Inspire HR」 はAltaから機能的にあまり変化はないものの、画面がタッチスクリーンになったことでスワイプ・スクロールなど画面を指で直接触りながら操作できるようになった。

また、上位モデルの 「Inspire HR」 に関しては心拍数の測定が可能。さらに目標に基づいた15種類以上のエクササイズモードが利用できるなどいくつかの違いも設けられている。

「Inspire」 「Inspire HR」 のバッテリー持ちは前モデルと同じく5日間。引き続き防水仕様で、水泳のデータ測定に対応する。また、女性向け機能として生理周期予測なども利用可能だ。

価格は 「Inspire」 が70ドル (約7,700円)、「Inspire HR」 が100ドル (約11,000円) で、米国では今月中に発売予定。日本では近日発売予定となっている。カラーラインナップは 「Inspire」 がブラック・サングリアの2色、「Inspire HR」 がブラック・ライラック・ホワイト/ブラックの3色だ。

そして最後は子供向け活動量計 「Ace 2」 だが、こちらは前モデルから大きな進化はないものの、値段が100ドルから30ドル安くなった70ドルで販売される予定。The Vergeによると、筐体デザインは 「Inspire」 とほぼ同じであるため、将来的にソフトウェアアップデートとバンドを交換することで大人向け活動量計にアップグレードすることもできるという。発売時期は2019年夏を予定している。