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『FF VII REMAKE INTERGRADE』と『FF XVI』がXboxプラットフォームに。『FF16』は本日よりプレイ可能

米マイクロソフトが現地時間6月8日に配信した「Xbox Games Showcase 2025」にて、スクウェア・エニックスの人気RPG 「FINAL FANTASY」 シリーズ2作品がXbox向けに登場することが正式発表された。

『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』(以下、FF7R インターグレード)は、2025年冬にXbox Series X|SとWindowsストア(PC)でリリース予定。

『FINAL FANTASY XVI』(以下、FF16)は、今回の発表と同時となる、本日6月9日よりプレイ可能となっている。

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『FF7Rインターグレード』がXboxプラットフォームに登場

『FF7R インターグレード』は、2020年にPS4向けに発売された『FINAL FANTASY VII REMAKE』をベースに、PS5向けにリマスターおよび追加エピソードを含めて再構成した作品。Steam版やEpic Games Store版でも展開されてきたが、ついにXboxシリーズおよびWindows PC向けにも提供される。

本作は、1997年のオリジナル『FFVII』の序盤であるミッドガル脱出までを描き直したリメイク作。リアルタイムアクションとコマンド選択型バトルを融合させた戦闘システム、キャラクターの再解釈、ビジュアル表現の大幅進化などが高く評価されている。PS5版で追加されたユフィ・キサラギの視点で描かれる『EPISODE INTERmission』も収録されており、クラウドの物語とは異なる角度から世界を捉える構成も特徴的だ。

今回発表されたXbox版は、Xbox Series X|S、PC(Windows Store)、およびCloud Gamingにも対応予定。なお、Nintendo Switch 2版も年内リリースが予定されているが、こちらの正確な日程は未定となっている。

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『FF16』は本日よりプレイ可能に

『FF16』は、2023年にPS5独占タイトルとしてリリースされたナンバリング最新作で、PC (Steam / Epic Games Store)でプレイすることが可能になっていたが、今回の発表と同時にXbox Series X|Sでもプレイすることが可能に。

『FF16』は、クリスタルの加護を巡って争う5つの国家と、「召喚獣(エイコン)」の力を宿す存在=ドミナントたちの宿命を描くダークファンタジー。従来の『FF』シリーズから一歩踏み込み、アクション要素を大幅に強化した戦闘や、壮大なスケールの政治劇と個人の葛藤を描く重厚な物語が特徴だ。

なお、今回のXbox向け移植にあたり、両作品ともに「Xbox Game Pass」には含まれておらず、単体での購入が必要となる。

(画像:スクウェア・エニックス)