Microsoftは4月2日、XboxやWindowsゲームのセルフパブリッシングプログラム 「ID@Xbox」 に登録するアジア各地のデベロッパーが開発を進める最新インディーズタイトルの情報を発表。
同発表の中で、フィリピンのWinter Crewが開発する2Dアクションゲーム『Fallen Tear : The Ascension』の最新情報およびゲームプレイ映像を共有した。
美麗な手描きイラストが特長の『Fallen Tear : The Ascension』2025年末にリリース
『Fallen Tear : The Ascension』は、フィリピンのWinter Crewが開発し、CMD StudiosとHolysoft Studiosがパブリッシャーを務めるオープンワールドメトロヴァニア系2Dアクションゲーム。
プレイヤーは過去を忘れてしまった主人公の少年 「ヒーラ」 を操作し、22人の仲間たちと共に、自らの失われた記憶や世界の秘密を解き明かす冒険に旅立つことになる。
今回の発表では、本タイトルの大まかな概要と冒頭のゲームプレイ映像が公開された。
本作は、すべて手描きの美しいアートや魅力的なキャラクターたち、そして伝統的なJRPG要素と現代のアクションを融合した流動的な戦闘システムを特長とする。
ステージ内には破壊可能なギミックや謎解き要素、隠された道などが数多く存在し、奥深い探索を楽しむことができる。開発者いわく、全てを発見するのはかなり困難であるとのこと。
一緒に冒険する仲間たちは22人と多く、それぞれが固有のスキルを持つ。仲間たちと絆を深めていけば、さらに新しいスキルや能力がアンロックされていく仕組みだ。
また、公開された映像では、ヒーラがモンスターのような姿でステージを歩き回る様子が紹介されている。この姿はゲーム内でアンロックできるヒラの特殊な姿のひとつで、「マナ」 と呼ばれるエネルギーを消費することで変身できる。
変身はマナがある程度溜まらなければできず、たくさん溜まればその分長く変身し続けられるから、プレイヤーは自分のプレイスタイルに応じて、どのタイミングで変身するかを見定める必要がありそうだ。
『Fallen Tear : The Ascension』の対応言語は、現時点では英語と中国語(簡体字)のみ。リリース時期は2025年末、対応プラットフォームは、Windows、Xbox、PlayStation、Nintendo Switchを予定している。
Fallen Tear © Copyright 2020 CMD Studios
(画像提供:Microsoft)