アンカー・ジャパンは10月3日、Ankerグループの日本における新製品などを発表するイベント 「Anker Power Conference 2024 Fall」 をメディア・インフルエンサー向けに開催。本イベントにて、「eufy」 ブランドから2つの屋外用セキュリティカメラ 「Eufy eufyCam S330 2-Cam Kit」 「Eufy SoloCam S340」 を発表した。
本日10月3日より、Anker Japan 公式オンラインストアや直営店Anker Storeをはじめ、Amazon
屋外用セキュリティカメラ 「Eufy eufyCam S330 2-Cam Kit」 「Eufy SoloCam S340」 が登場
「Eufy eufyCam S330 2-Cam Kit」 は、自宅の壁面などに直接設置するタイプの屋外用カメラ。製品としては、撮影した映像データを分析・保管するホームベース 「HomeBase S380」 に加えて、カメラ2基で構成される。
カメラ本体には13,400mAhのバッテリー、そしてカメラ上部に太陽光パネルが搭載されており、充電なしで連続で365日間駆動できるため、配線等を必要としないワイレスでの設置を可能とする。
内蔵するカメラは800万画素(視野角135°、フレームレート15fps) で、4K解像度に対応し、8倍のデジタルズームで遠くに映る人の顔や、車のナンバープレートを認識できる。さらに、カラーナイトビジョンによって夜間でもクッキリと映し出すことが可能。また、ホームベースにはAIを用いた顔認識技術 「BionicMind」 が搭載。家族以外の人を判別し、誰が来たかを一目で確認することが可能だ。
本製品を最大限に使うには、スマートフォン向けに提供される専用のアプリが便利。アプリではカメラに内蔵されたマイクを使って通話したり、特定の人物が写った動画を繋げて確認できたりする。
ホームベースには16GBのローカルストレージが搭載されているほか、別売りのハードドライブを追加で搭載することで、最大16TBまで容量を拡張することができる。
防水性能は、IP67に準拠。カメラのサイズは約65×65×129mm、ホームベースは約109×78×144mm。重量はカメラが約420g、ホームベースが約660g。ちなみに壁面に設置する際にはカメラと取り付け用のブラケットはネジで固定する仕組み。実機を触ってみたところしっかりとした作りになっていたためブラケットからカメラが落ちる心配はなさそうだったが、壁面にはしっかりと固定しないとブラケットごとカメラが落ちてしまう可能性があるため、取り付ける場所は十分な強度がある場所を選ぶべきだろう。
「Eufy SoloCam S340」 は、360°で撮影可能な屋外用セキュリティカメラ。自宅の壁面や軒先などに設置することで自宅のセキュリティを高めることが可能だ。
搭載するカメラは3Kの広角カメラ、最大8倍のデジタルズームが可能な2K望遠カメラのデュアル仕様。広角カメラの視野角は135°だが、AIを利用したモーショントラッキング機能で人やペットの動きを検知し、水平方向に360°、垂直方向に70°回転し追従することが可能なので、実質的に “死角なし” で映像を記録することが可能だ。
内蔵バッテリーとソーラーパネルで365日の駆動が可能。ソーラーパネルはカメラから切り離して別の場所に設置することができるため、配線を必要としないシンプルな設置が可能だ。
また、本製品はホームベース 「HomeBase S380」 は必要としないものの、別途購入することで 「Eufy eufyCam S330 2-Cam Kit」 と同じように顔認識技術 「BionicMind」 機能等を利用したり、ストレージ容量の拡張が可能だ。
「Eufy eufyCam S330 2-Cam Kit」 および 「Eufy SoloCam S340」 は、本日10月3日より順次販売を開始する。価格はそれぞれ49,990円、24,990円 (どちらも税込) 。購入は、Anker Japan 公式オンラインストアや直営店Anker Store、Amazon、楽天市場、一部家電量販店などから。