Elgato、36キー搭載の「Stream Deck + XL」発表。プロ向けの左手デバイスを大幅強化

Elgatoは、ダイヤルとタッチスクリーンを備えたコントローラー「Stream Deck +」の大型モデルとなる「Stream Deck + XL」を発表した。

2024年に従来のStream Deckシリーズが大型化したのに続き、「+」シリーズも拡張され、放送現場や複雑な制作ワークフローに対応するプロ向けモデルとして位置付けられる。

価格は349.99ドル。現行の「Stream Deck +」(199.99ドル)より150ドル高い設定となる。

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36個のキーと6本のダイヤルで操作を一画面に集約

「Stream Deck + XL」の最大の特徴は、インターフェースの大幅な拡張だ。従来の「Stream Deck +」が8個のLCDキーと4本のダイヤルを備えていたのに対し、「Stream Deck + XL」は36個のLCDキーと6本のダイヤルを搭載する。

項目Stream Deck +Stream Deck + XL
MSRP199.99 USD349.99 USD
LCD keys8 LCD keys36 LCD keys
Multifunction dials4 dials6 dials
Touch stripYesYes
ConnectionUSB-CUSB-C
SoftwareStream Deck app (Windows, macOS), Bitfocus Companion, Bitfocus ButtonsStream Deck app (Windows, macOS), Bitfocus Companion, Bitfocus Buttons
AccessoriesXLR DockUSB HubNetwork DockUSB HubNetwork Dock

キー数は4倍以上に増え、これまでフォルダやページを切り替えて呼び出していた機能を、1画面に並べて配置できるようになった。例えば、配信ソフトの操作、チャット管理、照明制御、BGM再生などをエリアごとに割り当て、視線移動だけで状況を把握しながら操作できる。

ダイヤルも6本に増設され、マイク音量、ヘッドホン音量、BGM、効果音といった複数の音源を個別にリアルタイムで調整できる。タッチスクリーンによる視覚的なフィードバックと組み合わせることで、ミキサーに近い操作感をデスク上で実現する。

ソフトウェア面では、従来モデルと同じ「Stream Deck」アプリを使用し、既存のプラグインやプロファイルをそのまま利用できる。Elgatoの無料音声ミキシングソフト「Wave Link」との連携にも対応し、複雑なオーディオ設定を直感的に操作可能だ。

本体サイズは標準モデルより大きくなるが、15個以上のボタンを必要とする環境では、複数台のStream Deckを並べるよりも、XLモデル1台でまとめた方がデスクスペースを効率よく使える設計となっている。

「Stream Deck + XL」は、ライブ配信、映像編集、ポッドキャスト制作など、複数のツールを同時に扱うプロフェッショナルな制作現場を主なターゲットとする。ユーザーは、作業規模や設置スペースに応じて、従来の「Stream Deck +」とXLモデルを選択できるようになった。

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(画像:Elgato)

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