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Amazon、壁掛けスマートディスプレイ 「Echo Show 15」 本日より予約開始。4月7日から出荷スタート

3月23日、アマゾンジャパンは 「Echo Show 15」 の予約受付を開始した。国内における販売価格は29,980円(税込)、4月7日(木)から出荷が開始される。

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大型スマートディスプレイ 「Echo Show 15」 国内発売

「Echo Show 15」 は、Amazon Echoデバイスの中で、画面を搭載したスマートディスプレイのラインナップの新製品。昨年9月に海外で発表されていた製品になるが、いよいよ日本での販売が開始される。

これまでの 「Echo Show」シリーズは机の上などに置き使用する、いわゆる据え置きタイプだったが、「Echo Show 15」 は初の壁掛けタイプ。Amazonが販売してきたスマートディスプレイの中でも最も大きな15.6インチ(フルHD)の画面を搭載し、縦置きと横置きの両方に対応する。

家族でカレンダーやリマインダーなどを共有するダッシュボードとして使用することを想定した製品。ホーム画面を自由にカスタマイズでき、家族の予定が入ったカレンダーやリマインダー、付箋、やることリスト、買い物リストなどをホーム画面に表示できる。ウィジェット機能を使えば対応するスマートホーム製品をホーム画面に追加して手軽にタップ操作できるだけでなく、ダッシュボードで一元管理することも可能。

また、ピクチャー・イン・ピクチャーにも対応しており、音楽を聴きながら、あるいは映像を見ながら料理のレシピをみたりも可能。そのほかにも、ニュースやPrime Video、Netflixを視聴することもできる。

「Echo Show 15」 には、Amazon AZ2 Neural Edgeプロセッサーを搭載している。AZ2はクアッドコアのスケーラブルなアーキテクチャで、前世代に比べて22倍のTOPS (1秒間に数兆回の演算) が可能。AZ1と同様、デバイス上で音声認識の処理が可能で、コンピュータビジョン (CV) のワークロードも並行して処理することができる。

「Echo Show 15」 はビジュアルID機能を利用することが可能。このビジュアルIDとは、個々のユーザーの顔を認識する機能。Echo Showの内蔵カメラに映った人に関連した、パーソナルなカレンダーやメモ、最近再生した音楽など、最適なコンテンツを画面に表示することができる。

ビジュアルIDはプライバシーに配慮し、各デバイスへの登録が必要となる。ユーザーの顔を認識するために使用した画像の処理はデバイス上で行われ、ビジュアルIDのデータはいつでも削除することが可能だという。

なお、ビジュアルID機能は今後Echo Show 15 だけでなく、Echo Show 10 ならびに Echo Show 8でも利用できるようになるとのことだ。

「Echo Show 15」 向けに、取り付け専用アクセサリーが販売される。Echo Show 15 は、付属の壁掛け金具のほか、別売りのEcho Show 15 専用壁美人壁掛け金具で壁に取り付けることができる。 Echo Show 15 専用壁美人壁掛け金具は大きな穴を開けずに壁掛けをすることができるとのこと。価格は3,480 円(税込)。

また、据え置きで利用することも可能で、Echo Show 15 専用スタンドを3,980円(税込)で購入できる。

Echo Show 15の国内販売価格は29,980円(税込)。本日から予約受付が開始されている。出荷開始は4月7日(木)を予定。

(画像:Amazon)