Apple Watchは、次回のOSアップデートで、ようやく心電図の記録に対応するようだ。米メディアMacRumorsが入手したApple社内の内部メモによると、Appleは 「watchOS 5.1.2」 で心電図(ECG)アプリの追加を計画しているとのこと。
当初の予定通り、年内に心電図機能がリリースか
当初、心電図機能は開発者向けに公開されたベータ版 「watchOS 5.1 beta」 で利用可能だったことから、その後リリースされた正式版 「watchOS 5.1」 で一般ユーザーも利用可能になるものとみられていた。しかし、実際にリリースされても、同機能が利用できるようになっておらず、一部の米国ユーザーからは失望の声が上がっていた。
ただし、MacRumorsの入手した資料によると、心電図機能のリリースは近そう。Appleは同機能を年内に提供すると伝えていたことから、心電図機能を含んだ 「watchOS 5.1.2」 は今月あるいは来月中にリリースされる可能性が高い。ずっと同機能を待ちわびていたユーザーにとって、これは朗報と言えそうだ。
ちなみに、この機能が使えるのは最新の 「Apple Watch Series 4」 のみで、それ以前のSeries 3やSeries 1については現時点では使うことができない。
また、同機能を利用できるのは当初は米国のみとなっており、日本を含むほか地域については将来的に利用できることはあっても、残念ながら現時点では利用できない。ロケーションを米国に設定すれば使えなくもないようだが、その場合は何かしらの不具合に遭遇する可能性があるため注意が必要だ。
「Apple Watch Series 4」 は、ベゼル幅が狭くなったおかげで画面領域が拡大。ガジェットというよりも 「時計」 らしさが増し、多くのユーザーに評価されている。また、本体デザインだけでなく新型プロセッサ 「S4」 が搭載され、処理性能が従来比2倍に高速化するなど、性能面も着実に進化を遂げている。
同製品のレビューは以下から読めるので、Apple Watch Series 4の購入を検討している方は是非お読みいただければ幸いだ。
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