EaseMate AI レビュー。GPT-5など最新AIモデルが無料で使える便利サービス (PR)

昨今、無料のAIアシスタントは、もはや珍しくない存在になった。チャットやライティング支援はもちろん、コード生成や学習サポートまで、あらゆる分野で無料AIが乱立している。そんな中で「GPT-5を無料で使える」とうたう新興サービスが登場したら、つい気になってしまう人も多いのではないだろうか。

「EaseMate AI」は、その代表格といえるサービスだ。最新のGPT-5をはじめとした複数のAIモデルをベースに、日常的な質問への応答や数学の問題解決などをサポートしてくれる。

GPT-5はOpenAIのアカウントを持つユーザーなら誰でも無料でアクセスできるが、短時間のうちに何度も回答をお願いすると回数制限に引っかかってしまう。しかし、「EaseMate AI」は他のAIモデルと合わせて1日300kの無料トークンを使う仕組みのため、短時間の回数制限に引っかかることなくGPT-5を使い続けられるのが特長だ。

はたして、有料クラスのAI体験を無料でどこまで利用できるのか。今回はその使い勝手を実際に検証してみた。

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「EaseMate AI」とは?

「EaseMate AI」は、ChatGPTやGemini、DeepSeek、ClaudeなどのAIと統合されたオールインワンAIアシスタント。Web上で誰でも無料でアクセスすることができる。

ログインなしの状態では、GPT-4o miniやGemini 2.5 Flash、Meta Llama 3.3などのAIモデルが選択できる。GPT-5やGrok 4、o4-mini、Gemini 2.5 Proなどの高度なAIモデルを使いたい場合は、アカウントを作成してログインすればこれらも使えるようになる。

「EaseMate AI」の場合、AIとの会話には無料のトークンを消費する。このトークンは1アカウントにつき1日300kが割り当てられており、これを超えると利用が制限される仕組み。もし300k以上使いたい場合は、有料での購入も可能だ。

筆者が試したところ、1回のやり取り(単発で終わるような簡単なやり取り)でのトークンの消費量は5〜8程度。回答が複雑になりがちな質問をすると消費量が多くなる印象だった。

また、アカウント作成時には「高度なクレジット」を30入手することができる。高度なクレジットは写真・動画作成を利用するときに消費されるもので、AIと会話をするだけでは消費されないので安心していただきたい。ちなみに、「高度なクレジット」も有料で購入できるが、毎日のチェックインでも少しずつ獲得することが可能だ。

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GPT-5モデルを使って回答をお願いしてみた

「EaseMate AI」の使い方は他のAIアシスタントとほとんど同じで、チャット入力欄に自然な話し言葉でやってほしいことを入力すると、その内容を読み取って返答してくれる。

入力欄の左上では、どのAIモデルを使って回答するかを選べるようになっているため、ここで使いたいAIモデルを指定してお願いしたいことを入力すればOKだ。今回は「GPT-5」を指定。

たとえば、筆者の自宅の冷蔵庫にある残り物の野菜を使って作れる料理について聞いてみたところ、調理方法も含めて4種類の料理を紹介してくれた。

「EaseMate AI」のユニークな機能として、2つもしくは3つのAIモデルに同時に回答をお願いできる機能がある。それぞれの回答は横に並ぶように表示されるため、各AIモデルの回答の違いを比較することが可能だ。各AIモデルによって回答の傾向が異なるため、自分の質問内容に対して最も適した回答を一目で見つけられるというメリットもある。

回答内容はワンクリックでコピーすることができるほか、「ノート」と呼ばれるメモ帳のような欄に回答をコピーして、自分で一部を編集することもできる。ノートは画面右下のボタンを押すことで表示・非表示を切り替え可能だ。

また、GPT-5だけに回答をお願いしたい場合は、専用ツールの「GPT-5 無料」を使うことで、間違って他のAIモデルで回答を生成してしまうのを防ぐことができる。

数学的な問題を解くのに特化した「数式ソルバー」も用意

「EaseMate AI」の関連サービスとして、方程式や微積分などの数学問題を解くのに特化した「数式ソルバー」というツールも用意されている。

数式ソルバーも基本的な使い方は同じで、AIに問題文を送って、回答をお願いするだけだ。テキストで計算式を手入力しても良いが、複雑な数式などは、問題を撮影した写真を読み込ませて計算してもらうのが一番手軽だ。

色々な計算をお願いしてみたところ、複雑な計算式を解くのはもちろん、証明問題なども順を追って説明してもらうことができた。

数学問題は、通常の「EaseMate AI」の方で回答をお願いすることもできるが、数式ソルバーの方が計算式が読みやすくなっていてオススメだ。まるで問題集の回答を読んでいるような感覚で解法を確認できる。

ちなみに、数式ソルバーのように「EaseMate AI」を活用したツールは他にも用意されている。筆者が個人的に便利だと思ったのが、「画像からテキストへの変換ツール」で、スクリーンショットや写真などの画像をアップロードすると、その画像の中にあるテキストをスキャンして抽出し、その内容についてすぐに質問やお願いができる。

たとえば、街中でたまたま見つけたイベント情報を写真で撮影して、「このイベントをカレンダーに登録したいから内容を分かりやすくまとめて」とお願いするということも可能だ。

「EaseMate AI」は無料でも便利に使えて回数制限も厳しくない

「EaseMate AI」は、アカウントを作成することでGPT-5に無料でアクセスでき、1日300kの無料トークン内であれば、短時間の回数制限を気にせずAIに質問やお願いができる。

回答時にGPT-5をAIモデルとして選択した場合は、基本的にはGPT-5とほぼ同じ精度で回答を得られる上に、回答をコピーするボタンやノートにまとめる機能なども用意されており、使い勝手も問題なし。

「EaseMate AI」の公式サイトはこちらのリンクから。GPT-5を使いたい場合はアカウント作成が必要になるが、アカウント作成は無料なので安心して作成していただきたい。

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(画像:EaseUS)

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