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Dreame、IFA 2026で次世代製品を発表。ロボット掃除機から芝刈り機、ミニカメラまで展開

Dreame Technology Japanは、ドイツ・ベルリンで開催された「IFA Berlin 2026」において、ロボット掃除機「Dreame Aqua20 Pro Ultra Roller X Complete」、ロボット芝刈り機「Dreame A4 AWD Pro Series」、ミニカメラ「Dreame LEAPTIC Cube」などの新製品を発表した。

今回の発表では、これまでDreameが注力してきた家庭内の掃除だけでなく、屋外の芝生管理や映像撮影まで製品カテゴリーを広げた。Dreame Western Europe プレジデント(欧州事業統括)のSean Chen氏は、よりつながりのあるスマートライフ体験を目指していると説明。掃除や庭の手入れ、創作活動まで、日常のさまざまな作業を自動化する方向へ事業を広げている。

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180℃スチームを使うロボット掃除機、最大42度の斜面に対応する芝刈り機

発表の中心となったのが、Dreame初のスチーム式ロボット掃除機「Dreame Aqua20 Pro Ultra Roller X Complete」だ。

180℃のコアスチーム源と温水による水拭きを組み合わせ、乾いて固まった汚れにも対応する。清掃では、まずスチームを4つの噴出口から放出して汚れを緩め、その後に温水で水拭きする4段階のプロセスを採用した。

ローラーモップは最大8cmまで本体の外側へ伸ばせる。Dreameの「MopExtend」技術によるもので、従来の「Aqua10 Ultra Roller Complete」と比べて伸長距離は2倍になった。部屋の角や家具の奥、椅子の脚まわり、キャビネットやテレビ台の下などにもローラーを届かせやすくしている。

ローラーには「AquaRoll」リアルタイム浄水モッピングを採用し、18Nの下方向への圧力と毎分300回転のローラー回転速度を組み合わせる。第三者検証機関SGSによる試験では、99.999%の細菌除去率を確認したという。

AIを使った周囲の認識機能も強化した。「AstroVision」と「Versalift」ナビゲーションによる強化型AI視覚を搭載し、「OmniSight System 4.0」で320種類以上の物体を識別する。最小10mmの障害物を検知でき、反応速度は0.1秒以内としている。

新たに適応学習機能も加えた。清掃中に動く物体を認識すると、状況に応じて走行経路をリアルタイムで変更する。ペットがいる家庭などで、不要な停止や迂回を減らすことを狙った機能だ。

段差への対応力も高めており、「ProLeap」によって最大5cmの単層障害物、最大10cmの二層障害物を乗り越えられる。

吸引には「HyperStream Detangling DuoBrush 2.0」を採用し、最大40,000Paの吸引力を備える。ブラシ毛付きのブラシで浅い隙間のゴミをかき出し、TPU製の柔らかなゴムブラシでカーペット上の大きなゴミを取り除く。

カーペットを濡らさないための「AutoSeal Guard」と「TripleUp Tech」も搭載する。カーペットに乗り上げる際にはローラーモップのカバーを自動で閉じるほか、サイドブラシを10mm、メインブラシを5mm、モップを15mm持ち上げる。

ローラーモップは100℃の温水で自動洗浄する。清掃開始前には洗浄盤の温度が安全なレベルまで下がったことを確認する仕組みも備える。

屋外向けでは、ロボット芝刈り機「Dreame A4 AWD Pro Series」を投入する。最大3,500平方メートルと5,000平方メートルの芝生に対応するモデルを用意し、大規模で複雑な庭でも人の手による作業を減らすことを目指す。

環境認識には「OmniSense 4.0」を採用。360度3D LiDAR、衛星・ネットワークによるデュアルRTK測位、双眼AI視覚、デュアルサイドセンサーを組み合わせた4-in-1システムとなっている。

双眼AI視覚は300種類以上の障害物を認識でき、「Smart Fill Light」によって夜間の検知もサポートする。デュアルサイドセンサーには赤外線センサーとToFセンサーを搭載し、人やペット、小動物の検知に加え、エッジ付近の走行や段差の検知にも対応する。

芝生の端まで刈り込むため、「EdgeMaster 4.0」も搭載する。外側へ伸びる柔軟なトリミングアームを使い、壁やフェンス、木の周囲まで刈り込める。メーカーは「0cmエッジカット」をうたっており、直線だけでなく曲線にも追従する。プラスチック製ブレードを採用し、騒音や振動を抑えながら交換頻度を減らす設計とした。

4つの高トルクハブモーターによる全輪駆動にも対応し、最大90%(42度)の斜面を登れる。最大7cmの障害物も乗り越えられるほか、「AeroTurn Active Steering System」によって急斜面での縦・横方向の走行を安定させ、方向転換時に芝生を擦りにくくしている。

40cm幅のデュアルディスク・12ブレード切断システムも備える。フローティング式のデュアルディスクが芝生の起伏に追従し、刈高をそろえながら広い範囲をカバーする。

バッテリーは36Vの高電圧プラットフォームで、容量324Wh。内蔵4G通信を利用した盗難防止機能も搭載し、リアルタイム追跡、持ち上げアラート、巡回モード、映像モニタリング、人物検知などに対応する。

デュアルマップ・マルチゾーン管理、芝刈りパターンのカスタマイズ、天候に応じた運転にも対応。IPX6の防水性能を備え、ホースを使った洗浄も可能としている。

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55.9gのミニカメラも投入、AIで撮影をサポート

Dreameは今回、掃除や庭の手入れとは異なる新カテゴリーとして、ミニカメラ「Dreame LEAPTIC Cube」も発表した。

55.9gの小型ボディに、高画質撮影機能とAI機能を搭載した製品で、日常の記録や旅行、クリエイティブ用途を想定する。ハンズフリーやウェアラブルでの利用にも対応し、従来のスマート家電とは異なる「ライフスタイル・ロガー」として展開する。

AI機能では、DreameのAI音声アシスタント「Hi, Moko」を使ったハンズフリー操作に対応。AIシーン認識、AIトラッキング、AIオーディオモード、カメラ内でのポートレート美顔補正なども利用できる。

動画は最大8K 30fpsで撮影でき、4K 60fps HDRや4K 120fpsのスローモーション撮影にも対応する。10-bit色深度、13.5ストップのダイナミックレンジ、夜間撮影向けの専用ナイトビデオモードも備える。

写真は最大5,000万画素で撮影でき、撮影後のトリミングやクローズアップにも対応しやすい高精細な記録を可能にした。155度の超広角レンズに加え、「GyroSteady AI Stabilization」による手ブレ補正にも対応する。

本体単体で最大110分、別売りの「Magnetic Battery Cube」と組み合わせると最大210分の撮影が可能。最大10mの防水性能も備える。

内蔵ストレージは64GBまたは128GBを用意し、Wi-Fi 6とUSB 3.1に対応する。急速充電にも対応し、約19分で80%まで充電できる。

本体には「CrystalShield」防汚コーティングを施し、傷や汚れへの耐性を高めた。カメラ本体の清掃やメンテナンスもしやすくしている。

Dreameは2022年にIFAへ初出展して以来、2023年、2024年、2025年、2026年と5年連続で出展している。今回のブースは過去最大規模となり、メッセ・ベルリンのHall 7.1aと7.1bにまたがって展開。「Dreame Innovation Launch」では、今回の「Redefining Tomorrow’s Home」というビジョンとともに、スマートホームの領域を越えて製品カテゴリーを広げる方向性を示した。

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(画像:Dreame)