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『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』発表。開発体制を変更しリスタート、「ダーク路線」から方向転換へ

スクウェア・エニックスは5月27日に配信した番組「ドラゴンクエストからのお知らせ」の中で、「ドラゴンクエスト」シリーズ最新作『ドラゴンクエストXII』について、開発体制を変更したうえでプロジェクトをリスタートしていることを明らかにした。

あわせて、従来のタイトル『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』から、『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』へ改題。ロゴデザインも刷新された。

『ドラゴンクエストXII』は、2021年の初報時には、「大人向け」「ダークなドラゴンクエスト」と説明されていたが、今回の発表では方向性の変化も語られた。

シリーズ生みの親である堀井雄二氏は、本作について「ふしぎな夢が見えてしまう主人公の冒険を描いた物語」と説明したうえで、「夢の彼方には、きっとダークではなくて、明るくワクワクするような世界が広がっていると思いますよ」とコメント。従来のシリアス寄りな印象から、より冒険感を前面に押し出した作品へと舵を切ったことがうかがえる。

エグゼクティブプロデューサーの齊藤陽介氏は、「『ドラゴンクエスト』のナンバリング作品がどうあるべきかを突き詰めた結果、新しい体制で『ドラゴンクエストXII』を作ることを決断した」と説明。「とても大変な決断だった」と振り返りつつ、現在も開発を継続していることを明かした。

発売時期や対応プラットフォームは未発表で、「開発体制を変更してリスタートしたため、発売まではもうしばらく待ってほしい」としている。

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開発中映像も公開、主人公や仲間と思われるキャラクターの姿も

今回の配信では、開発中の最新映像も公開された。映像内では、主人公と思われる男性キャラクターが草原や海岸、砂漠など広大なフィールドを駆け回る様子を確認できるほか、剣を使った戦闘シーンも収録されている。

さらに、赤髪でマフラーを巻いた女性キャラクターや、トカゲのような外見のキャラクター、丸みを帯びたロボット風の存在なども登場。女性キャラクターはバイクのような乗り物に乗る場面もあり、これまでのシリーズ作品とは異なる現代的な雰囲気も垣間見せた。

開発体制変更により、キャラクターデザインや音楽制作がどうなるのかも注目されていたが、本作では引き続き、故・鳥山明氏によるキャラクターデザインと、故・すぎやまこういち氏による音楽を用いて制作されることも発表された。堀井氏は「今作も鳥山先生のキャラクターと、すぎやま先生の音楽とともに届ける」と語っている。

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(画像:スクウェア・エニックス)