NTTドコモは、同社実店舗のドコモショップの受付を予約制に切り替えることがわかった。日本経済新聞が報じている。
ドコモショップが2019年度から「予約制」へ
日本経済新聞によると、日本政府は各キャリアの携帯料金のあり方に加えて、キャリア店舗での待ち時間の長さも問題視しているという。
特に問題視されているのはNTTドコモの店舗。主に大都市の話になるが、ドコモショップには各種手続きのほか、料金支払いや使い方の質問などのため多数のユーザーが訪れることもあり、来店から1~2時間待たされることが多い。
この長い待ち時間解消のため、NTTドコモでは予約制による店頭案内を実施するとのこと。2019年度中に開始する予定で、まずは先行導入が進む関西地方で300店舗に広げ、その後も順次全国に展開予定だという。
予約はインターネットや電話で受付けるため、来店後はスムーズに店頭に案内される模様。もし、混雑時に予約なしで訪れた場合には、店頭案内ができる時間を提示し、その時間に来店してもらうように仕組みを変えるとのこと。