3月18日、NTTドコモはMagic LeapのMRヘッドセット 「Magic Leap 1」 を国内で初めて発売することを発表した。発売は2020年5月以降を予定している。価格は未定だが、参考までに同製品は海外で2,299ドル(約25万円)で販売されている。
MRヘッドセット 「Magic Leap 1」 がドコモから発売
「Magic Leap 1」 は、Magic Leap社の軽量なウェアラブルヘッドセット。リアルとデジタルを融合したインタラクティブな世界を提供、モニターがなくてもシームレスにデジタルコンテンツに見て触れることが可能だ。
たとえば自宅のリビングでゲームコンテンツを利用した場合、実際のリビングの壁からキャラクターが出てきたり、テーブルの上にキャラクターを置いて歩かせることができるなど、これまでにない臨場感あるインタラクティブな体験ができる。
「Magic Leap 1」 はLightwear(メガネ型のヘッドセット)、Lightpack(プロセッサ兼バッテリーユニット)、6方向を認識できるコントローラーの3つで構成される製品。ヘッドセットに内蔵された9つのセンサーで空間を認識し、壁やテーブルの上にオブジェクトを配置することができる。
NTTドコモは 「Magic Leap 1」 を業務効率化や新たなコンテンツサービスの開発、法人企業向けソリューション開発など、さまざまな分野でMR技術の活用を検討している法人、個人ユーザーを含むXRコンテンツクリエイター向けとして販売するとしている。
同製品は
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