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NTTドコモ、ネットワーク利用制限の対象に「分割払いで代金滞納になる恐れがある携帯電話」を追加

携帯電話の機種変更の際に、端末の機種代金を分割払いにする人は多いと思うが、この分割金を滞納しないよう注意が必要だ。

NTTドコモは、転売を目的とした不正契約の防止のため、ネットワーク利用制限の対象を拡大することを発表した。

ネットワーク利用制限とは
不正に入手された携帯電話が「振り込め詐欺」などに利用されるのを防ぐために、携帯電話の製造番号を携帯会社のシステムに登録することにより、携帯電話を使用した通話や通信を制限する機能。

ドコモで分割払いを利用している人は携帯電話の機種代金を滞納しないように!

今回のドコモの発表によると、「ドコモの分割払い」等を利用し機種代金が滞納となる恐れがある、もしくは機種代金が滞納となった携帯電話機がネットワーク利用制限の対象となることが明らかになった。

ネットワーク利用制限の対象となってしまうと、LTE回線が使えなくなってしまう。携帯電話の機種代金は分割で支払うことで割引が効くキャンペーンなどもあり、分割払いを利用している人は多いと思うのだが、料金の滞納は今まで以上に気をつけたほうが良いだろう。

ちなみに、自分の持っている携帯電話がネットワーク利用制限の対象かどうかはこちらのホームページで確認することができる。

表示されるマークは「○」「△」「×」の3種類があり、分割払いがすでに終わっており、機種代金の滞納がない場合は「○」、分割払い期間中で機種代金が滞納となる恐れがある場合は「△」、機種代金の滞納がある場合は「×」となっている。

利用している携帯電話が店舗などで新品で購入したものだったら自分で気をつけていれば問題はないと思うのだが、もしリサイクルショップなどで中古で購入した携帯電話だった場合、ネットワーク利用制限が「×」だった場合は解除することができないので、いくら利用料金をしっかり払ってもLTE回線が使えない携帯電話になってしまう。

また「△」の場合でも、前の持ち主が分割金を滞納してしまうと「×」になってしまう可能性がある。もし携帯電話を中古で購入する場合は、店員にその携帯電話のネットワーク利用制限がどうなっているのかをきちんと聞くか、先ほどのネットワーク利用制限を確認できるホームページで確認するようにしよう。

[ via NTTドコモ ]

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