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ドコモ、iPad Air (M2)とiPad Pro (M4)を5月15日に発売。5月9日午前9時から予約開始

5月8日、NTTドコモは昨日Appleが発表したiPad Air (M2)とiPad Pro (M4)の取り扱いを発表した。

ドコモオンラインショップ、ドコモのホームページ、およびiPhoneを取扱うドコモ販売店にて2024年5月9日(木)午前9時から予約受付を開始する。発売は5月15日を予定。

なお、iPad Air (M2)とiPad Pro (M4)は、購入した対象機種を返却することでユーザーがいつでもおトクに機種を変更できる 「いつでもかえどきプログラム」 の対象機種であることが案内されている。

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ドコモがiPad Pro (M4)/iPad Air (M2)を5月15日に発売

新型iPad Proは、2022年10月に発売したM2チップ搭載の先代モデルを、性能面でさらに引き上げたモデルになっている。

11インチと13インチモデルの2種類を展開し、デザインは先代モデルから大きくは変わっていないものの、画面に有機ELディスプレイを搭載し、さらなる薄型と軽量化を実現した。有機ELディスプレイは、2枚のOLEDを重ねたタンデムOLEDになっていて、さらに発色が良くなっただけでなく、輝度も1,000ニト (ピーク輝度は1,600ニト) に明るさを増した。

搭載するSoCは、第2世代の3nmテクノロジーによって設計されたAppleの新世代SoC 「Apple M4」 チップで、わずか半分の電力でM2と同じパフォーマンスを提供するという。

M4チップは2種類のラインナップがあり、iPad Proのストレージが256GB/512GBのモデルは9コアCPU、1TB/2TBのモデルは10コアCPU。

CPUコアの構成は、高性能コアが3つもしくは4つ、高効率コアが6つ。どちらも強化された次世代のMLアクセラレータを搭載する。CPUパフォーマンスは、先代iPad Proに搭載されていたM2チップの最大1.5倍高速になっているという。

GPUコアは10コア。M3シリーズのチップの次世代グラフィックスアーキテクチャをもとに設計しており、Dynamic Cachingにより、負荷の高いプロ向けアプリやゲームのパフォーマンスが大幅に向上する。

また、ハードウェアアクセラレーションレイトレーシングが初めてiPadに登場。ゲームなどでリアルな陰影と反射を表現する。

カメラは、リアに1200万画素の広角カメラ、LiDARスキャナを備え、4KのProRes撮影をサポートする。従来は超広角カメラも搭載されていたが、今回の新型モデルでは廃止された。フロントカメラは、端末を横向きにした際に中央に来るように配置。画素数は1200万画素。

搭載コネクタは、Thunderbolt / USB4ポート。充電と最大40Gb/sのデータ転送をサポートする。
スピーカーは、本体天面に2基、底面に2基の合計4基搭載する。マイクもスタジオ品質の4マイクアレイ。生体認証は、引き続きFace IDを採用する。

新型iPad Airは、11インチモデルと13インチモデルの2種類をラインナップ。内蔵するSoCはM2チップで、パフォーマンスが向上した。Appleによると、A12 Bionicプロセッサを搭載した過去のiPad Airに比べて約3倍、M1チップを搭載した先代のiPad Airに比べて50%高速だという。

内蔵スピーカーは、横向きに搭載されたステレオ仕様で、空間オーディオに対応する。フロントカメラは1200万画素で、横向きにしたときに中央位置に来るように、端末の側面に搭載されるようになった。

生体認証は、従来どおりTouch IDを使用する。電源ボタンに内蔵された指紋認証センサーで画面ロックの解除が可能だ。

カラーラインナップは、ブルー/パープル/スターライト/スペースグレイの4色展開。ストレージ容量は、128GB/256GB/512GB/1TBの4種類。

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(画像:Apple)