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DJI、内部録音対応の小型ワイヤレスマイク「Mic Mini 2S」発売。32bitフロート録音や4台同時接続に対応

DJI JAPANは8月4日、小型ワイヤレスマイクシステム「DJI Mic Mini 2S」を発売した。価格は、トランスミッター2台とレシーバー、充電ケースを同梱したセットが2万7720円。トランスミッター1台とレシーバー1台のセットは1万4300円(どちらも税込)で販売する。

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「Mic Mini」シリーズの弱点だった内部録音に対応。上位モデルの機能も取り込む

DJI Mic Mini 2Sは、今年4月に発売された「DJI Mic Mini 2」をベースに、上位モデル「DJI Mic 3」の機能を取り入れたアップグレードモデルだ。

従来の「Mic Mini 2」は、小型・軽量で扱いやすい一方、トランスミッター本体への内部録音に対応しておらず、ワイヤレス伝送が途切れた際のバックアップを残せないことが弱点だった。

「Mic Mini 2S」では、この点を改善し、Mic Miniシリーズとして初めてトランスミッター本体への録音機能を搭載した。さらに32bitフロート録音やAIノイズキャンセリング、レシーバー1台あたり最大4台のトランスミッター接続など、これまで上位モデルに搭載されていた機能も加えている。

トランスミッターには約14.5GBのストレージを内蔵し、24bitモードでは最長28時間の録音が可能。カメラやスマートフォンへ音声をワイヤレス送信しながら、本体にもバックアップを保存できる。

32bitフロート録音にも対応し、小さな声から突然の大音量まで音割れを抑えながら収録できるため、撮影後の音量調整もしやすい。

ノイズキャンセリングはAIを活用した2段階方式を採用した。室内のエアコンやファンの動作音、反響音などを抑える「ベーシック」と、屋外の風切り音など大きな環境ノイズ向けの「ストロング」を切り替えて利用できる。

そのほか、急な大音量を自動で抑える「クリッピングコントロール」、配信時などに音量を一定に保つ「ラウドネスバランス」、音声の印象を変更できる「レギュラー」「ブライト」「リッチ」の3種類のボイストーンプリセットも備える。

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最大4人での収録にも対応。Osmoシリーズとはレシーバーレス接続が可能

レシーバー1台には最大4台のトランスミッターを同時接続できる。座談会やインタビュー、ポッドキャストなど複数人での収録にも対応する。従来のMic MiniシリーズやDJI Micシリーズのモバイルレシーバーとの互換性も備えた。

対応するDJIのOsmoシリーズでは「OsmoAudio」に対応し、レシーバーを使わずにカメラへ直接接続できる。ケーブルなしで48kHz/24bitの音声を伝送できるため、機材構成をシンプルにまとめられる。

トランスミッターの重量は約12gで、クリップとマグネットの2通りの方法で装着できる。レシーバーには振動機能も追加され、接続開始などの状態を振動で確認できるようになった。

バッテリー駆動時間はトランスミッターが約11時間、レシーバーが約10時間。充電ケースと組み合わせることでシステム全体では最大48時間使用できる。通信距離は最大400m、Bluetooth 6.0にも対応する。

上位モデルのDJI Mic 3と比べると、内蔵ストレージ容量は14.5GB(Mic 3は32GB)、24bit録音時の内部録音時間は最長28時間(Mic 3は57.3時間)で、タイムコード機能は搭載していない。一方で、トランスミッターの連続駆動時間は約11時間と、Mic 3の約8時間を上回る。

価格は、2 TX+1 RX+充電ケースモデルが2万7720円、1 TX+1 RXモデルが1万4300円、1 TX+1モバイルRX+充電ケースモデルが1万4300円。トランスミッター単体は1万120円、充電ケース単体は5720円で販売する。

アクセサリーとして、8色の「マルチカラー マグネット式フロントカバーセット」(3300円)と、イラストレーターのVicto Ngai氏とのコラボレーションによる「タイムシリーズ マグネット式フロントカバーセット」(6930円)も用意する。

(画像提供:DJI JAPAN)