
デル・テクノロジーズは、今年1月の 「CES 2025」 で発表した 「Dell 32 Plus 4K QD-OLEDモニター (型番:S3225QC)」 を、5月22日より日本市場で販売開始した。
価格は149,800円(税込)。AI対応の空間オーディオ機能を世界ではじめて内蔵したQD-OLEDモニターとして、プロフェッショナルからテクノロジー愛好家までをターゲットに含めた新型モニター製品だ。
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「Dell 32 Plus 4K QD-OLEDモニター」 は、4K解像度(3840×2160)のQD-OLEDパネルを搭載した新型モニター。色再現性、コントラスト、視野角、応答速度のすべてにおいて最高水準のパフォーマンスを実現している。
加えて、同モニターの目玉機能とも言えるのが、AIによって強化された3D空間オーディオだ。ユーザーの頭の動きに合わせて音場を動的に最適化するヘッドトラッキングAIにより、高い没入感を実現。さらに5x5Wの内蔵スピーカーアレイとビームフォーミング技術を採用し、耳ごとにサウンドを分離して届けることで、まるで高精度のバーチャルオーディオ空間に包まれているかのような臨場感を実現した。
映像面では、120Hzのリフレッシュレートと0.03msの応答速度、さらにAMD FreeSync Premium Proに対応。モーションブラーをほぼ完全に排除し、ゲームや高速動画視聴時にもスムーズな描写が可能だ。
さらに、Dolby VisionおよびVESA DisplayHDR True Black 400をサポートしたことで、深い黒と眩いハイライトが調和し、シアタークラスのHDR体験を自宅で実現できる。

搭載インターフェースは、HDMI x1、USB Type-C x3 (アップストリームポート x1、ダウンストリームポート x2)。アップストリームポートでは最大90Wの電力供給に対応するほか、ダウンストリームポートの片方はフロントポップアウト式を採用。スマートフォンやアクセサリー類との接続もストレスフリーで行える。加えて、洗練されたデザインと省スペース性を両立し、ワークステーションやホームスタジオの美観を損なわない設計となっている。
- HDMI x1基 (HDCP 1.4および2.2)
- USB Type-C (5Gbpsアップストリーム / DisplayPort 1.4 Altモード / 最大90Wの電力供給)
- USB Type-C (5Gbpsダウンストリーム / 最大15Wの電力供給) x2基
映像と音響の両面で先進的な技術を詰め込み、AIによる空間オーディオや高性能QD-OLEDパネルにより、従来のモニターの枠を超えた体験を提供する 「Dell 32 Plus 4K QD-OLEDモニター」 は、5月22日より国内市場でも販売がスタートしている。価格は149,800円(税込)。
(画像提供:デル・テクノロジーズ)