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米ワシントンD.C.が12〜17歳のワクチン接種者にAirPods無料プレゼント。接種促進のため

若者への新型コロナワクチン接種の促進のため、米首都ワシントンD.C.は、接種者にAirPodsを無料でプレゼントするキャンペーンを実施していることが明らかになった。

米ワシントンD.C.のミュリエル・バウザー市長が、現地時間8月7日に自身のTwitterアカウントで詳細について共有している (via 9to5Mac)。

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米ワシントンD.C.で若者のワクチン接種者にAirPodsなどがプレゼント

バウザー市長によると、米ワシントンD.C.のBrookland MS・Sousa MS・Johnson MSでワクチンを接種した12〜17歳の若者には、1回目のワクチン接種時にAirPods (もしくは51ドルのギフトカード) を無料でプレゼントするという。

さらに接種者には、抽選で25,000ドルの奨学金やiPadやヘッドホンなどもプレゼントされるとのこと。また、子どもにワクチンを接種させた親もギフトカードが進呈される。

新型コロナ用ワクチンの接種がはじまってから、米国では多くの人々がワクチンの接種を終えた。首都のD.C.では全人口の約70%がワクチンを接種したが、若者を中心に接種率が伸びておらず、まだ接種していない人に対してどのようにワクチンを普及させるかに、課題がシフトしている。

米国ではより多くの人にワクチンを接種してもらえるよう様々なキャンペーンを実施している。

先月29日には、ジョー・バイデン大統領がワクチン新規接種者に対して100ドル(約1万1000円)を支給するよう州政府に呼びかけている。また、州独自のキャンペーンも展開されており、例えばオハイオ州では、12~17歳の若者向けに州立大学の4年間の学費と寮、教科書代などの奨学金が当たる抽選会も実施されており、当選者が発表されている。

なお、ワクチン接種を促すキャンペーンでは国内でも取り組みが発表されている。群馬県はワクチンの接種を終えた20~30代を対象に、抽選でスバルの乗用車 「XV」 や旅行券2~5万円分を贈る事業を始めることが発表されている。

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