3月15日、CalDigit Japanは新製品 「Thunderbolt Station 4 (TS4)」 の国内販売を発表。同日より予約受付を開始した。
CalDigit公式オンラインストアにおける販売価格は50,600円(税込)だが、現在は45,540円(税込)で販売されている。
「Thunderbolt Station 4 (TS4)」 は、Thunderbolt 4接続に対応したインターフェイス拡張ドック。Thunderbolt接続対応ソリューション 「Thunderbolt Station」 の最新モデルとして、Thunderbolt 4をサポートし、合計18ポートを備えた実質的に最強のドッキングソリューションとなる。縦置きと横置きの両方に対応する。
搭載ポート (前面/背面)は以下。
▼ 前面
- USB-C 3.2Gen2 (10Gb/s) 1.5A (7.5W) x 1
- USB-C 3.2Gen2 (10Gb/s) 1.5A (20W) x 1
- USB-A 3.2Gen2 (10Gb/s) 1.5A (7.5W) x 1
- Audio Combo Jack (3.5mm) x 1
- SD UHS-II x 1
- microSD UHS-II x 1
▼ 背面
- Thunderbolt 4 / USB4 (98W) x 1
- Thunderbolt 4 / USB4 (15W) x 2
- USB-C 3.2Gen2 (10Gb/s) 1.5A (7.5W) x 1
- USB-A 3.2Gen2 (10Gb/s) 1.5A (7.5W) x 4
- DisplayPort 1.4 x 1
- Audio In (3.5mm) x 1
- Audio Out (3.5mm) x 1
- 2.5 Gigabit Ethernet x 1
- DC In (19.5V 11.80A) x 1
Thunderbolt 4ポートは背面に3つ搭載されており、そのうちのひとつは最大98W出力に対応。14インチMacBook Proであれば、ほぼフルスピード充電が可能だ。残る2つはダウンストリームポートとなっていて、最大15W出力が可能だ。
前面に搭載されたUSB-3.2 Gen 2ポートは最大20W出力と7.5W出力に対応する。なお、前面のUSB-CとUSB-A、背面に搭載された4つのUSB-Aポートのうち2つはホストデバイスとの接続なしでも電力供給が可能だ。
オーディオ出力は前面と背面の両方に搭載されているが、両方に接続したときは利便性を考慮して前面から出力されるようになっている。
ディスプレイへの映像出力は、1台のディスプレイと接続する際は最大8K/60Hzに対応。M1 Pro、M1 MaxベースのMacでデュアルディスプレイに接続する際は最大6K/60Hz出力が可能だが、IntelベースのMac、Windows、Chrome OSのコンピュータの場合は4K/60Hzの出力となり、M1 Macとの接続の場合はデュアルディスプレイの接続は不可となっている。
予約受付は3月15日より開始されており、発送は3月下旬を予定しているとのこと。
(画像:CalDigit)