AppleがiMessageで提供するメッセージングサポート機能「Apple Business Chat」が、10月2日から日本を含む各国で提供開始された。
MacRumorsによると、Apple Business Chatはオーストラリアやイギリス、カナダ、フランス、ドイツ、香港、イタリア、シンガポール、スイス、そして日本で利用可能に。米国では今年初めから複数の企業がこの機能を利用開始している。
「Apple Business Chat」とは、一般ユーザーと企業の問い合わせ部門をつなぐサービス。iMessageから直接的に企業の問い合わせ先とコンタクトを取ることができ、サービスに関する質問をしたり、注文をしたり予約を取ったりと様々なニーズに応えることができる。また、Apple Payを使って支払いをすることもできる。
日本では、KDDI及び沖縄セルラーが「Apple Business Chat」を使ったメッセージングサポートを導入し、コミュニケーターに対して最適なプランの相談や、新製品に対する質問などを問い合わせることができる、としている。利用する場合は、auホームページの「メッセージで問い合わせ」ボタンを押すことで、自動的にメッセージアプリが起動し、チャットが開始される仕組みになっている。