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ビル・ゲイツ氏、MicrosoftとBerkshire Hathawayの取締役を辞任。MSのアドバイザー役は今後も継続

[ img via Niall Kennedy ]

3月13日、米Microsoftはビル・ゲイツ氏が同社取締役を辞任することを発表した。また、同氏はウォーレン・バフェット氏の持株会社Berkshire Hathawayの取締役を務めていたが、そちらも辞任することも併せて発表している。

ご存知のとおりビル・ゲイツ氏は、Microsoftの共同創業者。1975年にポール・アレン氏と共にMicrosoftを立ち上げ、2000年までCEO(最高経営責任者)と会長を兼任し、その後スティーブ・バルマー氏にCEOを譲る。

2006年には同社の第一線から退くことを発表し、2014年に会長を退任した。会長退任後は取締役およびアドバイザーとして同社に関わってきた。

ゲイツ氏は取締役辞任後は慈善活動に注力するが、取締役の辞任後もアドバイザーとしての活動は今後も行なっていくとし、Microsoftとの関わりを持ち続ける方針であることを伝えた。

また、2004年から務めてきたBerkshire Hathawayの取締役についても辞任する。後任は米クレジットカード大手American Expressの元CEOケネス・シュノールト氏が務める。シュノールト氏は2018年からFacebookの取締役を務めてきた人物だが、Berkshire Hathawayの取締役就任に伴い、Facebookの取締役からは退くという。

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