投資の神様とも呼ばれるウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが、IBM株を手放しApple株を買い増していたことがわかった。
バークシャー・ハサウェイは現地時間14日、米証券取引委員会に昨年12月時点の保有有価証券報告書を提出した。
その報告書によると、同社は保有していたIBM株約8100万株のうち94.5%を売却。バークシャーは2011年にIBM株を100億ドル分購入し、ウォール街を賑わせたが、その大半を売却したことになる。現在の保有数は205万株まで減少している。
そして、新たに購入したのがApple株。同社は2016年にApple株を購入し、またもやウォール街を騒然とさせたが、その後も買い増しを行なっている。そして今回も追加で3124万株を購入しており、以前の23.3%増となる1億6530万株を保有している状態に。
ウォーレン・バフェット氏はテクノロジー株を好んでいなかったが、最近は嗜好の変化が報じられている。もしくはApple株への投資はバフェット氏本人の決断ではないとの見方も。
ただ、その投資行動は間違ってはいなさそうだ。実際、バークシャー・ハサウェイが購入後、Apple株は上昇を続けてきた。
Appleは、iPhoneの販売不振が定期的に伝えられているが、毎回の決算発表では前年同期比でプラスとなっている。さらにはiPhone以外の製品やサービスでも好調を維持しており、過去何度も歴代最高の売上を計上している。
ちなみに、バークシャー・ハサウェイはApple株の買い増しの他にも、新たに後発医薬品の最大手テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズの株を新たに1887万株購入している。他にも、バンク・オブ・ニューヨーク・メロンなどの銀行株についても買い増しを行なっている。
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[ via CNBC ]