
株式会社ゲームフリークが開発を手がけるアクションRPG『Beast of Reincarnation』の最新情報が、1月23日に配信されたXbox公式番組「Developer_Direct」で公開された。
本作は、昨年の「Xbox Games Showcase」で初公開されたタイトルで、今回の放送では世界観やゲームシステムの詳細が明らかにされている。
発売時期は2026年夏を予定。対応プラットフォームはXbox Series X|S、Windows PC、Xbox Cloudで、Xbox Play Anywhereおよびハンドヘルド デバイスでのプレイに最適化済みのタイトルとして登場する。発売初日からGame Pass Ultimateでプレイ可能だ。
荒廃した日本を巡る旅と「輪廻の獣」

物語の舞台は西暦4026年。文明崩壊後の日本を思わせる荒廃した世界では、「腐蝕体(ふしょくたい)」と呼ばれる存在が人々の脅威となっている。主人公のエマは、生まれつき「穢れ(けがれ)」に蝕まれた少女で、記憶や感情を持たないまま育った。植物を操る力を持つ一方、その存在は人々から忌避され、隔離された生活を強いられてきた。
エマは、腐蝕体を討ち、その穢れを体内に封じ込める「封じ子」という役目を担っている。相棒となるのは、同じく腐蝕体でありながら、エマと特別な関係で結ばれた犬のクゥだ。二人は、穢れの根源とされる「輪廻の獣」を倒すため、東の地から西を目指して旅を続ける。
各地には「ヌシ」と呼ばれる巨大な腐蝕体が存在し、その周囲を「穢れの森」へと変貌させている。ヌシを倒すことで、エマとクゥはその力を取り込み、新たな技や能力を獲得していく。また、この世界には「空を見上げてはいけない」という不穏な伝承が残されており、空に浮かぶ“あるもの”の存在が示唆されている。

アクションとコマンドが交差する戦闘システム

本作は「一人と一匹のアクションRPG」として設計されており、エマとクゥで異なる操作体系を組み合わせた戦闘が特徴となる。エマはリアルタイムの刀アクションで敵と対峙し、クゥはターン制RPGに近いコマンド選択によって技を繰り出す。
戦闘中、エマが敵の攻撃を受け流す「ジャストガード」を成功させると、クゥの技を使用するためのポイントが蓄積される。クゥのコマンド選択中は画面がスローになり、激しいアクションの中でも戦況を立て直す余裕が生まれる仕組みだ。
装備要素としては、「霊秘石」と呼ばれる装備品に加え、エマの刀、クゥのチャームを組み合わせることで、プレイヤーごとの戦闘スタイルを構築できる。難易度はノーマル、ハードに加え、受け流しが行いやすくなるストーリーモードも用意されており、アクションが苦手なプレイヤーへの配慮もなされている。
『Beast of Reincarnation』は、ポスト・アポカリプスの日本を舞台にした重厚な設定と、アクションとコマンドバトルを融合させた独自のゲーム性を軸とする意欲作だ。Game Pass対応タイトルとしても注目されており、今後の続報にも関心が集まりそうだ。
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(画像:Microsoft)




