
Electronic Arts(EA)は、人気FPSシリーズ最新作『Battlefield 6』がフランチャイズ史上最大の成功を収めたと発表した。
8月に実施されたオープンベータで過去最高の参加者数を記録した勢いのまま、発売後わずか3日間で700万本以上を販売。シリーズ歴代最高のオープニングセールスを達成した。
シリーズ史上最大のローンチ、世界的ヒットを記録

『Battlefield 6』は、シリーズの伝統である大規模戦闘をさらにスケールアップさせた意欲作。EAによれば、今回のローンチは「Battlefield」シリーズの中で最大級のエンターテインメントイベントとなったという。
発売後、世界中のプレイヤーが殺到し、オンライン上では1億7,200万回以上のマッチがプレイされた。配信サービス上での累計視聴時間は1,500万時間を突破し、同時接続プレイヤー数も過去最高を記録。SNSや動画プラットフォーム上ではハイライト映像が拡散し、シリーズの勢いをさらに後押ししている。
EAはまた、公式YouTubeチャンネルにて『Battlefield 6』のローンチ・ハイプトレーラーも公開。迫力ある実機映像が話題を呼び、ファンの間でさらなる熱気を生んでいる。
開発者「これは始まりにすぎない」
EAのゼネラルマネージャー、バイロン・ビーデ氏は「まず何よりもプレイヤーの皆さんに心から感謝します」とコメント。そのうえで、開発の初期段階からファン参加型の「Battlefield Labs」プログラムを導入し、プレイヤーの意見を反映させながら完成度を高めてきたと語った。
「目標はただひとつ、“最高のバトルフィールドを作ること”。そしてこれは始まりにすぎません。最初の新シーズンの配信開始まで、あと12日です。」
さらに、Electronic Artsエグゼクティブ・バイスプレジデントのヴィンス・ザンペラ氏も「このような瞬間を当たり前のものとして受け止めることは決してありません」とコメント。世界中の開発チームとプレイヤーコミュニティへの感謝を示した。
EAによれば、今後数カ月以内に最初のシーズンアップデートが配信予定で、新マップや武器、ゲームモードなどが追加される見込み。ローンチ時点で歴代最高の熱量を記録した『Battlefield 6』は、シリーズの新たな黄金期を告げる作品となりそうだ。
(画像提供:Electronic Arts)