『バトルフィールド』最新作のテストプログラム 「Battlefield Labs」 が数週間以内に開始。コンクエストやクラスシステムなどがプレイ可能

現地時間2月3日、エレクトロニック・アーツ (EA)はFPS『バトルフィールド』シリーズ最新作のコミュニティ・テストプログラム 「Battlefield Labs」 を今後数週間以内に始動すると発表した。

EAは、このテストプログラムを “シリーズで最も野心的なプログラム” と称しており、不評だった前作『バトルフィールド 2042』からの再起をかけた作品にするため、本シリーズのコミュニティからの良質なフィードバックを得られることに期待しているようだ。

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シリーズ最新作のコミュニティ・テストプログラム 「Battlefield Labs」 が今後数週間以内に始動

コミュニティ・テストプログラムでは、コンクエストやブレイクスルーなどのクラシックなゲームモードに加えて、クラスシステムや新たなゲームモードを楽しめるという。

テストプログラムは招待制となり、まずは北米および欧州のプレイヤーに対して招待が送られる。はじめは数千人規模でのテストプレイとなり、徐々に対象地域を拡大しながら数万人規模のテストに拡大していくという。

参加する場合には、秘密保持契約 (NDA) への署名が必要となるため、テストプログラムの内容を安易にソーシャルメディア等で発信することはできない点に注意が必要だ。

テストプログラムを実施する『バトルフィールド』新作に関する情報はほとんど明らかにされていないものの、今回の動画を見るかぎり今作の舞台は『Battlefield 4』以来の現代になるようだ。

開発は、EA傘下の4つの開発スタジオが連携した 「Battlefield Studios」 が担うという。マルチプレイの中心は『バトルフィールド』の生みの親であるDICEがリードし、『Dead Space』や『STAR WARS:スコードロン』を手がけたMotive Studioはマルチプレイヤーマップやシングルプレイヤーのミッションコンテンツを手がける。そのほか、長年にわたり同シリーズを支えてきたRipple Effectや、『Burnout』『Need for Speed』で知られる英国スタジオCriterion Gamesも開発に協力するという。

かつて『バトルフィールド』のキャンペーンを開発していたRidgeline Gamesは1年前に閉鎖していることから、本作のキャンペーンはCriterion Gamesが担当する。

コミュニティ・テストプログラムの対応プラットフォームは、PS5/Xbox Series X|S/PC。なお、製品版のリリース時期などスケジュールに関する情報はまだ発表されていない。日本におけるコミュニティ・テストプログラムの実施なども含めて、続報に期待となる。

(画像:Electronic Arts)

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