iPhoneの販売で苦しんでいるAppleだが、iPhoneを拡張するために使われるApp Storeの売上は今年も好調だったようだ。
Appleは現地時間1月3日、2018年末から2019年始におけるApp Storeの売上を発表した。発表によると、昨年末のホリデーウィーク、2019年の元日はともに過去最高の売上を記録したとのこと。
App Storeは引き続き好調 年末年始で1,600億円以上を稼ぐ
2018-2019年末年始におけるApp Storeの売上は今年も好調。2018年12月24日から31日までの売上は12億2000万ドル(約1,300億円)、さらに2019年元日は3億2,200万ドル (約346億円) を売り上げた。これまで、Appleは毎年のように年末年始の売上記録を更新してきたが、今年も無事達成することができたようだ。
2018年 | 2019年 | |
---|---|---|
ホリデーウィーク (12/24〜12/31) |
8億9000万ドル (約980億円) |
12億2000万ドル (約1,300億円) |
元日 | 3億ドル (約330億円) |
3億2,200万ドル (約346億円) |
Apple MusicやiCloud、Apple Pay、さらにはApp Storeにおける検索広告事業なども増収しており、Appleのサービス部門の売上増加を牽引している。
ちなみに、今回の年末年始で人気だったアプリカテゴリーはゲームと健康。「フォートナイト」 「PUBG Mobile」 などのバトルロイヤル型ゲームのほか、「モンスターストライク」 や 「Brawl Stars」 といったゲームも人気だったとのことだ。
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