“Apple Watch SE” が16日の新製品イベントで発表か。Series 4のデザインを採用?

今月15日(日本時間16日)に開催されるAppleの新製品発表イベントで、Appleは新型Apple WatchとiPadを発表すると予想されているが、これら新型モデルと同時に、Appleは廉価版のApple Watchを発表すると著名リーカーは予想する。

この予測は、これまで数々のAppleの未発表製品に言い当ててきたJon Prosser(@jon_prosser)氏。同リーカーは来週開催されるAppleの新製品発表イベントの中で、AppleがApple Watch Series 4のデザインを踏襲した廉価モデル “Apple Watch SE (仮称)” を発表すると伝えた。

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「Apple Watch SE」 が来週の新製品発表イベントで発表か

Jon Prosser氏によると、発表される廉価版 “Apple Watch SE (仮称)” は、Apple Watch Series 4のデザインを踏襲したモデルとなり、40mmモデル/44mmモデルの2種類が用意されるとのこと。

さらにGPS/セルラーモデルがそれぞれに用意され、常時画面表示やECGはサポートしない予定。M9チップを搭載するという。

また、Jon Prosser氏は “Apple Watch SE” について、Apple社内では 「Apple Watch」 という名称で呼ばれている可能性を伝えている。さらに同時に発表されるであろう上位モデル 「Apple Watch Series 6」 のことを 「Apple Watch Pro」 と呼んでおり、下位モデルと上位モデルの差別化を “Pro” という言葉で表すAppleの販売戦略がApple Watchにも適用される可能性を指摘している。

ただしこれらの名称が実際の製品名として採用されるかは分かっていないとのこと。つまり、これは同時に、Jon Prosser氏は廉価版のApple Watchの名称が  “Apple Watch SE” になるという確証は得ていないことを意味する。

今回のJon Prosser氏の情報にはやや違和感も感じる。というのも、現在廉価モデルとして販売されている 「Apple Watch Series 3」 をアップグレードするという意味で 「Apple Watch Series 4」 を販売するという戦略については理解ができるものの、一度廃止した 「Apple Watch Series 4」 の筐体を再び使用するのは価格を抑える方法として本当に有効なのだろうか。

とはいえ、「Apple Watch Series 3」 も廉価版グレードの製品としてそろそろアップデートするにはピッタリの時期。Jon Prosser氏の言うとおり、「Apple Watch Series 4」 の筐体を採用した “Apple Watch SE” が登場することになるのかもしれない。

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