現地時間14日に発表された新型Apple Watchこと 「Apple Watch Series 7」 には、「Apple Watch Series 6」 に搭載されていたチップ (SiP) が搭載されていることがわかった。
Apple Watch Series 7の内蔵プロセッサはSeries 6から変わらないと著名開発者が伝える
現地時間15日に、著名開発者のひとりであるSteve Troughton-Smith氏はXcodeで、「Apple Watch Series 7」 の内蔵プロセッサについて解析。
その結果、「Apple Watch Series 7」 には、「Apple Watch Series 6」 に搭載されていたS6 SiPが搭載されていることが判明したとのこと。
コードネームも同じであることから、S6チップになんらかの変更を加えたりはしていないという。これらが事実であれば、「Apple Watch Series 7」 は 「Apple Watch Series 6」 から性能は変わっていないとみられる。
The fact that it doesn’t even get a new model code makes me think that the rumors about a redesign were right, but something went south at too late of a time to be fixed, and they had to improvise. https://t.co/c6VckCnzv1
— Guilherme Rambo (@_inside) September 15, 2021
「Apple Watch Series 7」 については画面周囲のベゼルを狭くすることで画面が大型化。画面強度も強化したほか、屋内における画面輝度も70%改善されることなどが発表会では明らかにされていた。
ただし、内蔵チップの性能については触れられておらず、処理性能が向上するのかどうかは不明となっていた。今年の新型モデルは画面の大型化とタフネス化がテーマとなるようだ。
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