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Apple Watch Series 7もバッテリー持ち改善との噂。AirPodsは低音が強化?

今秋、Appleは 「iPhone 13」 シリーズと同時に、「Apple Watch Series 7」 と 「AirPods(第3世代)」 を発売するとみられている。

これら新型デバイスについて、著名リーカーのMax Weinbach氏(@PineLeaks)が最新情報を伝えている。この記事では、「Apple Watch Series 7」 と 「AirPods(第3世代)」 に関する情報に触れるため、「iPhone 13」 に関する情報は以下の記事をご覧いただきたい。

iPhone 13 miniはバッテリー持ち1時間改善とリーカー伝える。Proモデルは120Hz駆動に対応
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Apple Watch Series 7はバッテリー持ちが改善?AirPods(第3世代)は低音強化か

Max Weinbach氏によると、「Apple Watch Series 7」 はバッテリー駆動時間が延びることになるという。具体的にどれほど向上するかについては言及されていないものの、”これまでで最大のバッテリー持ち” と伝えている。

さらにAirPods(第3世代)についても、バッテリー容量が20%増加するとのこと。バッテリー容量が増加するのはバッテリーケースの方で、AirPods本体(イヤホン部分)については変更なし。つまり、AirPods単体で使用した時の駆動時間は変わらないものの、充電できる量は増えることに。すこし紛らわしいが、バッテリーケース込みの連続駆動時間は伸びることになりそうだ。

音質については現行モデル(第2世代)とほとんど変わらないとみられているが、低音域については改良されているとのことだ。

ただし、同リーカーは以前に不正確なリーク情報を提供したことがあることを考慮すると、今回の情報についてはあくまで参考程度に捉えておくべきだろう。

これまでの噂をすこしまとめてみる。

「Apple Watch Series 7」 は、フラットな新デザインを採用するほか、より高速なプロセッサを搭載することでパフォーマンスが向上すると見られている。

41mm、45mmモデルの2種類が用意される予定で、現行モデルは40mm、44mmであるため、どちらも1mmほどケースサイズが大きくなることになる。

さらに、45mmモデルの画面は対角1.9インチ、解像度は396×484になるとのこと。参考までに 「Apple Watch Series 6」 の44mmモデルは1.78インチ、368×448なので一回りくらい大きくなるイメージかもしれない。

この画面の大型化は、端末(ケースサイズ)自体の大型化だけでなく、さらなるベゼルレス化による恩恵とみられる。41mmモデルの画面サイズに関する詳細な情報はないものの、おそらく45mmモデルとおなじように画面が大きくなることが予想される。

(image via Patently Apple)

Apple Watchの大型化にともない、Appleは新しい文字盤(ウォッチフェイス)を開発している。新文字盤は全世界24のタイムゾーンすべてを同時に見られる “Atlas and World Timer” が用意される。この文字盤はPatek Philippe、Breitling、VACHERON CONSTANTINなど高級時計から発送を得たものであるという。

そのほか、時間によって表情が変わる “Continuum” や既存の文字盤「インフォグラフモジュラー」を改良した “Modular Max” が実装予定だという。Modular Maxはこれまで1つしか表示できなかった大きなコンプリケーションを最大2つまで配置できるようになるとのことだ。

また、NikeモデルやHermèsモデルについても新しいウォッチフェイスが搭載されるとのこと。Nikeモデルは人の動きに基づいて数字が動く仕組みが導入されたウォッチフェイス、Hermèsモデルには時間ごとに数字が変化するウォッチフェイスが導入されるようだ。

また、画面にはフルラミネーション加工が導入される予定となっており、画面とカバーガラスの隙間が少なくなり、より見やすく操作しやすくなる可能性がありそうだ。

ただし、この新デザインを採用した 「Apple Watch Series 7」 は製造において何らかの問題を抱えている模様。発売が遅れるか、あるいは出荷数が限られる可能性がある。また、(一部またはすべての)既存バンドとの互換性がない可能性も指摘されている。

AirPods(第3世代)は、現行のAirPods Proに似たデザインが採用されるほか、Apple H1チップが搭載され、高速ペアリングや耳の外と中の圧力を調整する機能や、デバイスの高速切り替え、ビームフォーミングマイクなどが備わっているとされている。

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