｢Apple Watch Pro｣の左サイドボタンは任意の機能を設定できるショートカットボタンになる可能性

(画像：91mobiles)

Appleは現地時間9月7日(日本時間9月8日午前2時)に、新製品発表イベント｢Far out.｣を開催する。同イベントの最大の目玉は間違いなく次期iPhoneである｢iPhone 14｣シリーズだが、もうひとつ大きな話題になりそうなのがApple Watchのハイエンドモデル｢Apple Watch Pro｣。

｢Apple Watch Pro｣は本体の大型化に加えて、一部デザインの刷新などが予想されている。ここ数日で多数の情報がもたらされたが、その中心的な人物である米Bloombergの著名記者Mark Gurman氏は、先日からリークされている｢Apple Watch Pro｣のデザインについて大方事実であるとし、追加で情報を提供している。

(画像：91mobiles)

Mark Gurman氏によれば、｢Apple Watch Pro｣は従来のような丸みを帯びたデザインを採用するものの、画面については従来のラウンドタイプからフラットな仕様になるとのこと。

A couple of things I’d point out regarding the Apple Watch Pro design:
– No flat sides. They are rounded like the Series 7.
– The new button on the left side is probably programmable to do whatever you want. For instance, launching a specific app, feature or workout.

— Mark Gurman (@markgurman) September 5, 2022

また、左側面に新たに搭載されるサイドボタンは、ユーザーが自由にプログラムできる、いわばショートカットキーのようなボタンになるとのこと。特定のアプリや機能、ワークアウトの起動などがボタンひとつでできるようになるとみられる。

｢Apple Watch Pro｣は、｢Apple Watch Series 8｣シリーズのなかで最上位に君臨するウェアラブルデバイスとなりそうだ。左側面のボタンのほか、本体右側面にあるDigital Crownとサイドボタンが一体化し、ケースから隆起したような形になるなど、大きな変化がありそうだ。画面サイズは49mmで、周囲のベゼルはかなり狭くなるものとみられる。

新製品発表イベント｢Far out.｣は9月7日午前10時(日本時間9月8日午前2時)から開催予定。当サイトでは、同イベントで発表された内容を速報でお伝えしていく予定なので、ぜひ当サイトの更新情報をチェックしていただきたい。