いよいよ開催が近づいてきたAppleの新製品発表イベント「Gather round.」。今回のイベントでは、新型iPhoneのほかに新型Apple Watchなどの新製品が発表されるとみられている。
もちろん、世界から最も注目を集めているのは「新型iPhoneの正体」だが、Apple Watchの新型モデルの登場に密かに期待している方も多いのではないだろうか。
新型Apple Watchは画面が大型化するなど、初代登場以来はじめて本体のデザインが変更されようとしているが、果たしてどれほどの変化が行われようとしているのか。
Apple Watchは画面の大型化に伴い画面解像度も巨大化
これまでの情報によると、新型Apple Watchは1.78インチ(45.2mm)もしくは1.57インチ(39.9mm)の画面を搭載した2種類のモデルが用意されることが有力視されているが、この画面大型化に伴い、Apple Watchは画面解像度も大きくなることが予想されている。
開発者のGuilherme Rambo氏によると、新型モデル(Apple Watch Series 4)の画面解像度は384×480ピクセルになるとのこと。
この解像度が45.2mmモデル、39.9mmモデルのどちらを指しているのかは不明だが、前モデルの「Apple Watch Series 3」の42mmモデルの画面解像度は312×390だったため、Rambo氏の伝える数字が正確であれば、新型モデルの画面解像度は45.2mmモデル、39.9mmモデルのどちらであっても現行モデルより大きくなることになる。
Apple Watch Series 4 will have a screen resolution of 384×480 pic.twitter.com/qqZQK5HYbr
— Guilherme Rambo (@_inside) 2018年9月5日
Guilherme Rambo氏が大型モデルの45.2mmモデルを指していたと仮定した時の画面サイズや解像度を、現行モデルと比較してみよう。
Series 3 | Series 4 | |
---|---|---|
小型モデル (画面サイズ/解像度) |
38.6mm / 272×340 | 39.9mm / ???x??? |
大型モデル (画面サイズ/解像度) |
42.0mm / 312×390 | 45.2mm / 384×480 |
上記表の通りであれば、新型の画面は前モデルの「Apple Watch Series 3」に比べてピクセル数で約30%ほど大きくなる可能性が高い。
もちろん、単純に画面を大きくするために解像度が引き上げられただけの可能性もあるが、これまでの情報では本体サイズは前モデルと変えず、ベゼルを狭くすることで画面サイズが15%大きくなると噂されていたことを踏まえると、画面表示は今まで以上に綺麗になる可能性もある。
This is HUUUUUGE pic.twitter.com/1LXihPiBF2
— 👍 (@macOSXII) 2018年9月5日
先日、9to5Mac経由でリークされた新型Apple Watchの画面を見ると、デバイスの端まで画面がいっぱいに広がり、同時に多くの情報を載せることのできる新ウォッチフェイスが利用できる可能性が指摘されていた。今年のApple Watchは無駄のないスマートなデザインが売りになるのだろうか。
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