「Apple Watch Series 8」 には、タフネスさを売りとするエクストリームスポーツモデルが登場するとの噂がある。米Bloombergの著名記者Mark Gurman氏によれば、同モデルは従来よりも大きな画面、強度の高い金属筐体、そして大容量のバッテリーを特徴とするようだ。
Mark Gurman氏いわく、「Apple Watch Series 8」 は、合計で3つのモデルが投入される予定だという。従来どおり対角1.9インチのモデルが投入されるほか、新たに対角2インチのディスプレイを搭載したエクストリームスポーツモデルが投入されるものとみられる。
対角2インチになることで、画面の面積は従来比で7%増加する予定。ディスプレイの解像度は410×502ピクセルとなり、画面の滑らかさについては従来モデルと同等になるとみられる。
この大きくなった画面を利用して、Appleはより多くのフィットネス指標などの情報をApple Watchのウォッチフェイスに表示することを目論んでいるとのこと。
また、本製品の特徴としてアルミニウムよりも強い強度を持つ金属を筐体に使用したり、割れた時に飛散しにくいディスプレイ用ガラス、より長いワークアウトを可能にする大容量バッテリーが搭載される予定であるとのこと。さらにApple Watch Series 8の特徴である体温測定機能も搭載される予定だという。
具体的な販売価格については不明だが、Mark Gurman氏は従来のステンレススチールモデル(699ドル~)よりも高価になるとみているようだ。Apple Watchには、Apple Watch Editionというプレミアムモデルが存在するが、それと同様にエクストリームスポーツモデルもスポーツユースのプレミアムモデルとして投入される可能性がありそうだ。