「Apple Watch Series 5」 に搭載されているECG (心電図)機能が、ついに日本でも利用可能になるかもしれない。
国内メディアMacお宝鑑定団Blog(羅針盤)は、Appleが医療機器外国製造業社として認定を受けた(令和2年6月1日現在)ことが判明したと伝えている。
Apple WatchのECG機能がいよいよ日本でも利用可能に?
ECG機能とは、Apple Watch (Series 4以降) に搭載されている心電図の計測機能。側面にあるDigital Crownに指を載せることでユーザーの心電図を計測することが可能。現在は米国やカナダなど一部の国・地域でのみ利用できるが、残念ながら日本ではまだ利用できずにいる。
その障害になっているのは、日本の法律と認可。これをクリアしない限り、日本国内でECGの展開ができないと報じられていた。
Appleも同問題をクリアするため動いているとしていたが、今月1日に更新された独立行政法人医薬品医療機器総合機構の医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第13条の3の規定に基づく医薬品等外国製造業者の認定・登録番号に関する 「認定・登録外国製造業者リスト」 にAppleが登記されたことから、いよいよECG (心電図)機能がアンロックされる可能性がある。
利用できるようになるのはいつになるかは不明だが、現在、Appleは 「watchOS 6.2.8 beta」 のテスト・試験中。同ベータ版で利用できるようになれば近いうちに日本のユーザーも同機能を利用できるようになる可能性が高い。もしくはそれ以降の実装か。
いずれにしてもECGが利用できるようになれば、自身の異常をいち早く察知することができるようになる。早く利用したいと考えているユーザーは多いはずだ。
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