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Apple Watchの 「心房細動履歴」 が日本で提供開始。心房細動と診断された22歳以上のユーザーが利用できる

5月22日、AppleはApple Watchにおいて 「心房細動履歴」 が日本でも利用可能になったと発表した。

対応するApple Wtahcは、Apple Watch Series 4以降、あるいはApple Watch Ultraシリーズ、Apple Watch SEシリーズ。iOS 17.0以降とwatchOS 10.0以降が動作していること、心房細動と診断された22歳以上のユーザーであることが利用できる条件だ。

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心房細動履歴が日本のApple Watchで利用できるように

「心房細動履歴」 は、Apple Watchに内蔵されているECG (心電図) 機能で計測した記録をあとから振り返ることができる機能だ。すでに海外では利用することができていたが、日本での承認を待っていたことから提供が遅れていた。なお、ECG (心電図) 機能については2021年から利用できるようになっていた。

「心房細動」 は、心臓の心房という部位で異常な電気信号が起こることが原因で生じる不整脈の一種。心臓が血液を全身に送り出す効率が悪くなるため、血流が滞り心臓内に血栓を作ることで脳梗塞などの原因となることがある。日本には、心房細動がある人が約100万人いると推定されており、治療をせずに放置すると脳卒中につながる恐れがあるとされている。

「心房細動履歴」 は、ヘルスケアアプリから有効化し、記録することが可能だ。記録したデータはPDF化し、医師に見せることもできる。

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(画像:Apple)