緊急事態宣言の解除を受けて、Appleの直営店 「Apple Store」 では、事前予約なしでの入店が原則可能になっている。
これまではショッピングセッションを事前に予約しようやく入店することが可能だったが、現在は店内の混雑具合に応じて柔軟に店舗に入れるようになっている。
この措置は店舗によっては数ヶ月から行われていて、店内が混雑していない場合にのみ即入店が可能。購入を前提とせずに店頭に展示されているApple製品を見にいく、ということも可能になっている。
ただし、普段から混雑しがちな 「Apple 銀座」 、休日におけるApple Storeについては入店するために事前予約を取る必要があるケースも。その際は、一度店頭に行ってその日のショッピングセッションの予約を取り、時間になったら再度店頭に行くことで入店可能に、というこれまでと同じフローを経る必要があるとのことだ。
また、混雑具合によっては早い時間でその日の受付を終了することもあるとのことで、Apple Storeのスタッフの方は平日の早い時間に来店することを勧めている。
ちなみに、一度に入店できる人数は原則2人までと制限がかけられていたが、こちらも同様に緩和されている。
前述のとおり、現在は (混雑していなければ) 購入を前提としなくともApple Storeに入店することが可能だ。ただし、過度な混雑が予想される場合については、購入を前提としない顧客の入店を一時的に制限することも考えられるという。
また、実際に製品を購入したり、製品に関する質問をしたい場合はスタッフとのショッピングセッションが必要になることから、対応できるスタッフに空きが出るまで、店内で待つ必要がある場合もあるとのこと。何かしら製品を購入する可能性が高い場合は、入店時にその旨を伝えておくとスムーズに購入できるのではないだろうか。
これまでApple Storeでは新型コロナウイルス感染症の感染対策として、営業時間の短縮に加えて、入店制限を実施。入店にはショッピングセッションの予約が原則必須だった。
ただし、最初の頃はオンラインでショッピングセッションを予約することができたものの、さまざまな理由からオンラインでのショッピングセッションの受付を停止しており、実質的には店頭でショッピングセッションを予約する必要があった。
緊急事態宣言下であっても店内の混雑具合によっては予約なしでの即時入店が可能だったが、今回正式に入店制限が緩和されたかたちとなる。緊急事態宣言が明けてから1ヶ月が経ち、さらに新型iPhoneの初動も落ち着いてきたこともあり、Apple Storeを訪れる人の数もようやく落ち着いてきたのかもしれない。
関連記事
・iPhone 13 Pro レビュー | 高性能トリプルカメラでステキな風景を瞬時保存。新プロセッサ&ProMotionテクノロジーで画面動作ヌルサクに
・MacBook Pro 2021 レビュー (14インチ, M1 Pro) | まさにモンスター、真のプロのためのラップトップ決定版
Apple公式サイトで各種Mac製品をチェック
▼ ラップトップMac
・MacBook Air
・MacBook Pro
▼ デスクトップMac
・Mac mini
・24インチiMac
・Mac Studio
・Mac Pro
▼ Macアクセサリ
・Magic Keyboard
・Magic Trackpad
・Magic Mouse
・その他
▶︎ 学生・教職員向けストア