新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、Appleは同社直営店 「Apple Store」 を一時休業としているが、これに伴いApple Storeで購入した製品の返品期間が延長されている。
Appleによれば、3月にApple Storeで購入した製品の返品期間は3月27日〜4月11日に変更する。2月以前に購入した製品については当初の返品期間が適用される。
Apple Storeで3月中に購入した製品は4月11日まで返品可能
Appleは通常時、Apple Storeで購入した製品の返品期間を購入翌日から起算して14日間としている。しかし、COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大に伴い、AppleはApple Storeを3月14日から3月27日まで休業することを決定。これによりApple Storeで購入した製品が返品できなくなってしまうことから、今回の返品期間の延長はそのための措置とみられる。
ただし、この措置はApple Store(直営店) で購入したものに限り、Apple公式サイトで購入したものについては適用されないため注意が必要だ。また、Apple Storeは3月27日(金)まで休業とアナウンスされているが、COVID-19(新型コロナウイルス)の拡大状況によってはその後もApple Storeが休業を余儀なくされる可能性がある。もしそうなった場合はさらに返品期間が延びる可能性がある点にも注意が必要となる。
ちなみに、Apple Storeは中国を除く世界中の店舗で一斉休業中だが、Apple公式サイトでは引き続きApple製品の購入が可能だ。各種サポートや返品手続きもオンラインから行うことができるため、Apple製品を購入したい方はぜひApple公式サイトをご活用いただきたい。
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