現地時間12月7日、Appleは開発者向けに 「iOS 15.2 RC」 を配信した。同OSは今年10月よりテストされている 「iOS 15.2」 ベータ版の最終候補版となっているが、「iOS 15.2 RC」 のリリースノートから、Appleが今秋に実装予定のApple MusicのVoiceプランが 「iOS 15.2」 にて実装されることが明らかになった。
Apple MusicのVoiceプランは 「iOS 15.2」 にて実装
「Voiceプラン」 は、Apple MusicをSiri経由で利用できる料金プランで、Apple Musicの中では最安のプランとなっている。
Siriが搭載されたデバイスでのみ利用できるとのことなので、WindowsやAndroidなどでは利用することはできない。また、空間オーディオやロスレスオーディオ、歌詞の表示、ミュージックビデオといった機能にも対応しない。
- Apple Music 個人プラン:月額980円
- Apple Music ファミリープラン:月額1,480円
- Apple Music 学生プラン:月額480円
- Apple Music Voiceプラン:月額480円
対応デバイスはiPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple TV、AirPods、HomePod mini、CarPlay。提供国は米国、英国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、アイルランド、スペイン、オーストリア、ニュージーランド、メキシコ、日本、中国、香港、台湾、インド。
「iOS 15.2 RC」 のリリースノートによると、Apple Musicの新プラン「Voiceプラン」は、「iOS 15.2」 のリリースとともに実装予定であるとのこと。正式版 「iOS 15.2」 は、本日より開発者向けに配信された 「iOS 15.2 RC」 に大きな問題がなければ近いうちに配信される予定だ。
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